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シンポジウム「横浜居留地・上海租界研究の最前線」 開催のお知らせ

2025年11月11日

非文字資料研究センター租界・居留地班と横浜外国人居留地研究会の共催で、
以下のシンポジウムが開催されます。
どなたでもご参加いただけます(要申し込み)。


シンポジウム「横浜居留地・上海租界研究の最前線」 

◎日時:2025年12月13日(土) 13時30分-16時30分(予定)
◎場所:横浜市開港記念会館 1号室


司会:一海昇(横浜外国人居留地研究会)

報告
(1)幕末期横浜に関わる研究動向  吉崎雅規(横浜開港資料館 主任調査研究員)
(2)上海の租界・居留地研究の最新動向  孫 安石(神奈川大学 教授)
(3)開港前後における幕府艦船導入の展開 神谷大介(横浜開港資料館 調査研究員)

コメンテーター:斎藤多喜夫(横浜外国人居留地研究会) 
        菊池敏夫(神奈川大学非文字資料研究センター、客員研究員)



申込方法:横浜外国人居留地研究会ウェブサイトの「お問合せ」よりお申し込み下さい。
(下にリンクがあります。)
メッセージ欄に「横浜居留地・上海租界研究の最前線参加希望」と明記の上、
参加希望人数をご記入下さい。1申込につきご本人を含め2名様まで。
2名様の場合は同伴者のお名前もお書きください。
定員100名に達し次第、締切ります。


協  力:横浜開港資料館
問合わせ:神奈川大学・非文字資料研究センター事務室 Tel 045-481-5661(内線3533)

【刊行物】NewsLetter54号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました

2025年11月6日

NewsLetter54号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました。

【目次】
2024 年度 非文字資料研究センター 公開研究会
 首里城と沖縄神社   松山紘章 

展示報告
 「非文字資料から見る横浜の運河―関内・関外を中心に」 パネル展示報告   金丸壽男

研究調査報告
 Graphic Fiction and True Crime.
 Did You Hear What Eddie Gein Done? A graphic novel depicting the true story of one of the most notorious murderers in history: Ed Gein, the Butcher of Plainfield.    Stefan BUCHENBERGER

ベランダ・コロニアル様式建築の宝庫・沙面島   内田青藏

ヨーロッパ班調査研究報告
 ダゴベルト・ペッヒェとは誰か?
 〈PECHE POP〉展にみる「装飾の天才」の足跡   角山朋子

遠野フィールドワーク
 ―「近現代日本の宿〈ヤド〉の体系化に関する研究」班― 山本志乃

沖縄、山原・伊平屋列島調査報告―「近現代日本の祭祀空間と海外神社」班― 
   角南聡一郎・坂井久能・前田孝和・伊良波賢弥・菅浩二・津田良樹・中島三千男

紙芝居と国定教科書   大串潤児

書評
 神奈川大学非文字資料研究叢書5『中国文化大革命ポスターを読む』
 大里浩秋編、東京大学出版会、2024 年      土屋昌明

研究エッセイ
 儀礼を「文化遺産化」する ―男鹿半島での調査から考える―
                      ルイ・カナレス

連載 
 川合安平上海写真コレクション紹介①
 川合安平上海写真コレクションに見る商都上海の広告文化
                     田島奈都子

連載 川合安平上海写真コレクション紹介②
 気象塔から上海バンドの変遷を読む   包慕萍

招聘研究員レポート
 学術と風物の間で   嵇晗 
 日本訪問研究紀行:神奈川大学における学術探求と文化体験 王心怡 
 近代日本における外国人建築家の歴史を研究する歩み ヨラ・グロアゲン
 絵巻物探訪記    劉瀟雅
 
派遣研究員レポート
 調査雑録―ブリティッシュコロンビア大学滞在記  余瑋
 中山大学滞在記―人と知との出会い   徐梓淇

■2025 年度 センター研究員・客員研究員・研究協力者奨励研究採択者決定
■主な研究活動
■非文字資料研究センター 新刊のご紹介
■『非文字資料研究』への寄稿について

【展示】「華埠観察録2025-横浜中華街をデザインサーヴェイする。」(12月5日~12月22日)開催のお知らせ

2025年10月14日

以下の通り、横浜市開港記念会館にて展示イベントを開催します。
会期中にはミニ講演会も行われる予定です。
詳しくは下のチラシをご確認ください。

皆様のご来場をお待ちしております。


「華埠観察録2025 横浜中華街をデザインサーヴェイする。」

会期:2025年12月5日(金)~12月22日(月) 開室時間10:00~17:00 
   ※12月10日(水)は休館
会場:横浜市開港記念会館 地下展示室

【ミニ講演会】
1 「中華街の今昔を語る(仮)」
  12月6日(土) 15:00~16:00
  聞き手:白家明(研究者、建築家)
  ゲスト:符順和(塾・寺子屋 代表)

2 「横浜中華街の歴史資料館や博物館の設置について(仮)」
  12月20日(土)15:00~16:00 
  聞き手:白家明
  ゲスト:内田青蔵(神奈川大学建築学部教授)

【研究会】「『帝国』の紙芝居」を開催します

2025年10月10日

台湾とインドネシアの研究者をお招きして、公開研究会を開催いたします。
申し込みは不要です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


講演内容
講師:傅玉香(Fu Yun-Hsiang)
 国立屏東大学 応用日語学系(台湾)

 「戦時期台湾の紙芝居制作と演出」

講師:Fithyani Anwar
 国立ハサヌディン大学 日本文学科(インドネシア)

 「紙芝居と日本占領下のインドネシア」

言語:日本語

日時:2025年11月23日(日)14時~17時(13時30分開場) ※入場無料
会場:神奈川大学横浜キャンパス8号館21室
   横浜市神奈川区六角橋3-27-1

主催:非文字資料研究センター 戦時下国策紙芝居と大衆メディアの研究班
協力:公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団共同研究助成「インドネシアの国策紙芝居は何を伝えたのか?」研究班

【公開講演会】「芸術表現における声と身体とめぐる基礎的研究-舞台芸術・古典芸能・現代美術」班による公開講演会を開催します

2025年10月3日

以下の通り公開講演会を開催します。
学内者のみ参加可能です。

講演 「歌舞伎の芸と継承」

【講師】歌舞伎俳優 中村鷹之資丈

【日時】2025年10月28日(火)13:30~15:30
【会場】神奈川大学みなとみらいキャンパス5030教室


主催:非文字資料研究センター 「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究― 舞台芸術・古典芸能・現代美術」共同研究班

参加を希望するかた(学内者のみ)は、10月26日(日)までに以下の参加申し込みフォームよりお申し込みください。



【研究会】 租界・居留地班の打合せ(9月30日)を実施しました。

2025年10月1日

◎日時:2025年9月30日、午後1時〜5時
◎場所:21 号館3階と非文字資料研究センター会議室

(1)近藤・天津関連資料コレクションの整理
(2)川合・上海写真コレクションの利活用

表題の2件について租界・居留地班の打合せ会を実施しました。天津資料については、10月21日、11月4日、11月11日に継続して整理する予定です。川合・上海写真については、今後の利活用の方法(展示、出版など)について意見交換しました。

【研究会】租界・居留地班第93回研究会(および資料内覧会)を開催しました

2025年9月22日

以下の通り、租界・居留地班の研究会(および資料内覧会)を開催しました。

《戦間期グラフ雑誌 資料内覧会:同日午後1時~3時》

《研究会》
◎日時:2025年 9月 20日(土)午後3時-6時
◎場所:対面(神奈川大学・みなとみらいキャンパス 5030室)+ZOOM開催
◎報告:
(1)「 写真メディアは日中戦争をどのように伝えたか」
    長井暁(ジャーナリスト、元NHKチーフ・プロデューサー)
(2)「忘れられた報道画家・松添健と戦時メディアとの関係」
    田島奈都子(青梅市立美術館、学芸員)
(3)「 日本の対外宣伝グラフ雑誌『CANTON』と国際宣伝戦」
    陳鶯(京都市美術館、学芸員)


主   催:神奈川大学非文字資料研究センター 租界・居留地班

【書評】非文字資料研究センター叢書5 大里浩秋編『中国文化大革命ポスターを読む』(2024年刊行)

2025年8月18日

以下の通り、センター刊行物の書評が掲載されました。

刊行物名:非文字資料研究叢書5大里浩秋編『中国文化大革命ポスターを読む』(2024年、東京大学出版会)
掲載誌:中国研究所『中国研究月報』第929号(2025年7月)
評者:北海道大学名誉教授 武田雅哉氏


【研究会】租界・居留地班第92回研究会を開催しました(7月19日、土)

2025年7月19日

以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催しました。

◉報告(1)「横浜ドイツ学校とドイツ人社会(1904-1923年)」
             一海昇(横浜外国人居留地研究会会員)

 報告(2)「開港直後の横浜とアメリカ人商人の活動」
             櫻井良樹(麗澤大学)


◉日時:2025年 7月19日(土) 午後3時-6時
◉場所:対面(神奈川大学みなとみらいキャンパス5030室)+Zoom開催

共催:神奈川大学非文字資料研究センター 租界・居留地班/横浜外国人居留地研究会


【取材】神奈川県広報番組「カナフルTV」で、戦後80年記念企画展が紹介されました

2025年7月16日

神奈川県の広報番組「カナフルTV」(tvk テレビ神奈川)から、戦後80年記念企画展『国策紙芝居と残された言葉たち』の取材が行われました。

「KU国策紙芝居プロジェクト」のメンバーである、国際日本学部日本文化学科3年 加納美悠さんが、番組レポーターの瞳ゆゆさんからのインタビューに応じ、プロジェクトの概要や、参加のきっかけ、取り組みに込めた想いについて語ってくださいました。

また、本プロジェクトのメンターとして学生たちを継続的に支援してきた、新垣夢乃准教授(非文字資料研究センター研究員)からは、学生の取り組みに対する姿勢や成果についてのコメントがありました。

取材の模様は、以下の番組にて放映されました。

■番組名:カナフルTV(tvk テレビ神奈川/3ch)
■放送日:2025年8月3日(日)18:00〜18:30
■放送内容:戦後80年 語り継ぐ「いのち」の記憶と平和のバトン