最新の一覧

NewsLetter52号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました

2024年11月21日

【研究会】租界・居留地班第90回研究会を開催します(2024年11月25日)

2024年11月1日

以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催します。

◉報告(1)「中国風の教会建築ー四川省・雲南省などの事例から」 ※通訳あり
       彭長歆(中国・華南理工大学建築学院、 教授)
 報告(2)「中国広州の初期教会建築
       ー沙面と錫安堂、万善堂、河南堂の調査報告」
       包慕萍(大和大学、教授)

◉日時:2024年 11月25日(月) 午後4時-6時
◉場所:対面(神奈川大学みなとみらいキャンパス11階会議室)+Zoom開催

参加自由 
・非文字資料研究センターの研究員、およびメーリングリストに参加している方には、Zoom会議のリンク先をお送りします。(対面による参加を希望される方は、事前にご連絡ください)
・一般の方で参加希望のかたは、チラシにある連絡先にメールをお送りください。追ってZoomのリンク先をお知らせします。

【研究会】租界・居留地班第89回研究会を開催しました(2024年10月7日)

2024年10月8日

以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催しました。
対面8名+オンライン19名の合計27名の参加でした。

◉報告「長崎の教会堂建築~フランス人神父と日本人大工」
       山田 由香里(長崎総合科学大学、 教授)       
           
◉日時:2024年 10月7日(月) 午後4時-6時
◉場所:対面(神奈川大学みなとみらいキャンパス11階会議室)+Zoom開催

【研究会】「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班 公開講演会(12月1日)開催のお知らせ

2024年10月8日

「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班の公開講演会を以下の通り開催します。

「〈女流〉邦楽演奏家の歩み 堅田喜三代師に聞く」 

【日時】2024年12月1日(日)14時~16時(13時40分受付開始)
【会場】赤坂区民センター 5階 第一和室
   (港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティーぷらざ)
【講 師】堅田喜三代 師(劇団新派邦楽部/邦楽囃子方)
    聞き手:後藤隆基(神奈川大学非文字資料研究センター客員研究員/立教大学兼任講師)
【定 員】15名(無料・要申込・先着順)
【お申込】下記フォームよりお申し込みください。

【学内限定】「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班 公開講演会(10月8日)開催のお知らせ

2024年9月30日

「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班の公開講演会を以下の通り開催します。

「歌舞伎の未来と芸の継承」  
講師:歌舞伎俳優 中村鷹之資

【日時】2024年10月8日(火)13:30~15:30
【会場】神奈川大学みなとみらいキャンパス 5030教室

参加ご希望の方は下記の申し込みフォームからお申込みください。
(参加は学内教職員・学生に限ります。)

【メディア掲載情報】:シンポジウム 首里城と沖縄神社―資料に見る近代の変遷―

2024年9月12日

9月14日(土)開催のシンポジウムは台風の接近による影響が懸念されましたが無事に開催されました。当日は80余名の参加者がありました。当日の様子について琉球新報に掲載されました。また、関連する記事が毎日新聞に掲載されましたので合わせてご案内いたします。

琉球新報:「大龍柱は正面向き」首里城再興研がシンポ 
     県民へ「正面説」訴え必要と結論 (2024/09/20)
     https://ryukyushimpo.jp/
毎日新聞:<れきし箱>首里城「大龍柱」論争の深層 (2024/9/12)
     https://mainichi.jp/articles/20240912/dde/014/040/005000c
沖縄タイムス:「沖縄神社の拝殿となった首里城 大龍柱の向きは相対か正対か 
     研究者「国家の意思が感じられる」」(2024/10/3)
     https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1445804

【新刊情報】『火難の首里城 大龍柱と琉球伝統文化の継承』(インパクト出版会)

2024年9月3日

インパクト出版会より『火難の首里城 大龍柱と琉球伝統文化の継承』が出版されました。
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【内容紹介】
烈火に包まれて焼失した建造物の首里城や彫刻の大龍柱には、琉球沖縄の思想が息づいている。その再建をめぐって首里城正殿の大龍柱の「向き」が論争となった。本書は琉球の歴史や伝統文化の継承の観点から大龍柱の向きを検証した。
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『非文字資料研究』23号に掲載された後田多敦研究員と熊谷謙介研究員の論考が再録されています。
・ジュール・ルヴェルトガ「一八七七年の琉球諸島紀行」
     ・・・・・・・・・・ 訳・解題  熊谷 謙介
・首里城大龍柱の本来の向きと「寸法記」イラストの検討 
 相対説はなぜ根拠イラストを誤読したのか
     ・・・・・・・・・・ 後田多 敦

写真家の稲宮康人氏が《さがみはら写真新人奨励賞》を受賞しました。

2024年8月30日

海外神社班の研究メンバーである写真家の稲宮康人氏が《さがみはら写真新人奨励賞》を受賞しました。

※写真展とシンポジウムの会場は異なります。
 また、日程など変更になる可能性もありますので
 詳しくは相模原市のホームページをご確認ください。

【写真展示】-------------------
・開催日:2024年10月11日(金)~10月28日(月)※水曜休館
・時 間:10:00~19:00
・会 場:相模原市民ギャラリー

【オープニングシンポジウム】----------------------
・日 時:2024年10月12日(土)14:45~16:15(開場14:30)
 ※入場無料、事前申込不要
・会 場:杜のホールはしもと 多目的室
・テーマ:『写真の力/共感と共苦の道しるべ』
・概要
異様な戦争や暴力への対抗、急拡大する都市の抑圧に苦しむ人々、植民地時代の痕跡の行方、自傷行為と向き合う姿勢....写真は見る者に共感と共苦をもたらす。2024年度フォトシティさがみはら受賞者を迎え、奥深い写真の力をあらためて再考します。
・出演者
 コーディネーター
 伊藤 俊治氏 東京藝術大学名誉教授
 登壇者
 小原 真史氏 阿波根昌鴻写真展『写真と抵抗、そして島の人々』企画者
 フィロン・ソヴァン氏 カンボジア写真家(さがみはら写真アジア賞受賞者)
 稲宮 康人氏 写真家(さがみはら写真新人奨励賞受賞者)
 林 詩硯氏 写真家(さがみはら写真新人奨励賞受賞者)

【研究会】海外神社班-研究会『時間・空間・道徳-海外神社と「日本的」な世俗化』開催のお知らせ

2024年8月28日

※事前申し込みが必要です。

【タイトル】:時間・空間・道徳-海外神社と「日本的」な世俗化
【日  時】:2024年10月19日(土)15:00~17:00
【会  場】:神奈川大学みなとみらいキャンパス3階3007教室
       ZOOM配信あり
【 報告者 】:清水佳里
      (北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院研究員)
【司  会】:菅浩二(非文字客員研究員・國學院大學教授)
【報告趣旨】
日本が開国した後、新政府は列強に対抗できる近代国家になるための重要な決断に直面しました。1890年に宗教の自由の保障も含む明治憲法で世俗主羞に基づいた国家が決定されました。しかし、この「世俗」は西洋のモデルに基づいていたものの、「リベラル世俗」の模倣ではありませんでした。その代わりに、日本の伝統や遺産を利用して、「日本的」な世俗がうまれました。この新しい「日本的な世俗」に関する神社の役割を探ります。

【新刊情報】『中国文化大革命ポスターを読む』が出版されました!!

2024年7月16日

非文字資料研究叢書5として、『中国文化大革命ポスターを読む』が出版されました。
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プロレタリア文化大革命とはいったい何であったのか? 本書は貴重な文革時代に宣伝の手段として最も盛んに使われた貴重なポスター(約140点)を紹介し解説する。このポスターから浮かび上がる中国の実像を専門家が読み解き、文革期の中国を新たな角度で分析する。
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【目次】
はじめに(大里浩秋)
第1章 文革ポスターについて(成田紅音)
1 文革期の様々なプロパガンダと『毛主席語録』
2 「文革ポスター」の特徴と作者たちについて
3 人々は「文革ポスター」をどのように利用したか
第2章 ポスター紹介
  新島氏収集のポスターについて(大里浩秋)
1 毛沢東の教えで思想統一を図る(孫 安石)
2 毛沢東の教えに従い文革に決起する(大里浩秋)
3 林彪が台頭、修正主義・劉少奇批判起こる(大里浩秋)
4 経済建設・祖国防衛を訴える(菊池敏夫)
5 毛沢東の肖像画、言葉、詞(詩)(成田紅音)
6 各国反帝闘争支持を表明する(大里浩秋)
第3章 論考・滞在記
1 文革ポスターのデザイン的源泉に関する一考察(田島奈都子)
2 文化大革命の宣伝に威力を発揮した記録映画(長井 暁)
3 1967年の北京――1年間の見聞滞在記(平井博二)
第4章 コラム
1 映画「活きる」にみる「文革ポスター」(成田紅音)
2 日本の高校教科書は文化大革命をどう解説しているか(菊池敏夫)
3 津久井弘光さん作成の新聞切り抜きを見て思うこと(大里浩秋)
4 『毛主席安源へ行く』と『人間の正道は是滄桑』――制作経緯と作者たちのその後(成田紅音)
第5章 シンポジウム報告
1 文革に対する当初の反応――中国研究所を例にして(大里浩秋)
2 半世紀を経て文化大革命とは何だったのか――その歴史を再考する(加々美光行)
3 新島氏から学んだ毛沢東思想(矢吹 晋)
4 世界革命としての文化大革命――要因・衝撃・悲劇の国際的連鎖(馬場公彦)
コメント(菊池敏夫)
*新島淳良・加々美光行対談
あとがき(孫 安石)