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租界・居留地班第87回研究会を開催しました(2023年11月30日)

2023年11月30日

以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催しました。

◉報告「横浜から軽井沢へー太平洋戦争を軽井沢で生き延びた横浜の外国人」
       高川邦子(映像翻訳者/現代史研究家)
           
◉日時:2023年 11月30日(木) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
    

【MMC】図書館特設コーナー「あなたの知らない非文字資料の世界 #非文字見つけた #それも非文字!?」

2023年11月29日

みなとみらいキャンパス図書館にて学生スタッフKURULiとの共同企画「あなたの知らない非文字資料の世界」が始まりました。

■会  期:2023年11月16日(木)~2024年1月31日(水)
■場  所:神奈川大学みなとみらいキャンパス図書館2階フロア
■開室時間:図書館の開館時間に準じる

 今回の展示は非文字資料の持つ魅力を学生・教職員を中心としたセンター外の皆さんと共有すべく企画したものです。また、今回主として作業にあたったKURULiは図書館の活動・運営に関心のある学生によって構成されるサポートスタッフであり、これまでも図書館のイベントや展示に積極的に関わってきた実績があります。このKURULiのメンバーとセンターのスタッフが協力しつつ作り上げたものが今回の展示となります。
 企画・発案の段階ではKURULiメンバーにセンタースタッフによる非文字資料に関するレクチャーを受講してもらったのち、観覧者が関心を持ちそうなトピックを提案してもらいました。センター側は寄せられたアイディアをもとに説明文を作成し、KURULiスタッフがその説明文を主とした形で展示作業を行っています。また、同コーナーには非文字資料関連の書籍を並べましたが、これらは学生自身が図書館資料の中から選定したものです。
 今回の展示では学生の目線で非文字資料について触れてもらい、また展示の一部には、学生たちなりに咀嚼した上でなされた工夫が展示に反映されています。写真にあるような飾りつけとなる意匠やピクトグラムなどは全てKURULiメンバーのアイディアによるものです。そこにはセンタースタッフでは思いもつかないような表現もあり、この点刺激を受ける部分が多くありましたが、何より学生が非文字資料に触れる機会を創出できたことは何よりの収穫であったと考えます。非文字資料の存在を始めて知り、そしてそれを楽しんで作業してもらったことは、今後非文字資料の魅力を外部に向けて発信する私たちからすると何よりの励みになる機会でもありました。
 このような場を設けることに理解を示してくださった図書館職員の皆さん、作業に携わった学生スタッフのメンバーそれぞれに心よりお礼申し上げます。また、この展示に関心を持っていただいた学生・教職員の皆さんはぜひともみなとみらい図書館まで足をお運びください。(文責:中林)

【関東大震災100年パネル展示】 始まりました。

2023年11月21日

本日より、みなとみらいキャンパスにおいてパネル展示がスタートしました。

【展示】同潤会がめざした 理想的な住まいと住環境
    ~新しい都市と郊外の暮らし~

会期は11月21日(火)~12月15日(金)です。
会期中に研究会が開催されます。
この機会に合わせてご覧ください。
※日曜祝日閉館です。その他、臨時閉館などは
 ホームページでお知らせします。

①12月9日・・・・関東大震災研究についての報告&討論会
②12月7日&12月14日・・・・関東大震災から100年 震災復興をふりかえって
      ―東京都復興記念館の所蔵資料と関東大震災100年特別展を中心に―

【写真展】「神国」の残影/【研究会】海外神社をつくる‐神社以前から幻の計画まで

2023年10月27日

【写真展】「神国」の残影
 ・会 場: 神奈川⼤学みなとみらいキャンパス 1階プロムナードエリア
 ・期 間:2024年 1⽉10⽇(⽔) 〜 1⽉27⽇(⼟) 9:00 - 18:00
 ※展⽰解説 1回目― 1⽉20⽇(⼟)17:00~
       2回目― 1⽉27⽇(⼟)14:00~
 ※⽇祝⽇閉館。その他の変更はホームページでお知らせしますので
  お出かけ前に必ずご確認ください。
  なお、展示解説の事前申し込みは不要です。

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【研究会】海外神社をつくる‐神社以前から幻の計画まで
 ☆ZOOM同時開催
 ・会 場: 神奈川⼤学みなとみらいキャンパス
 ・日 時:2024年 1⽉20⽇(⼟)13:00〜16:00
 ・発表タイトル:
   「最後期の海外神社 拡⼤・創建・計画」稲宮康⼈
   「⼊植者の⾺来半島⼤神宮から南⽅軍の昭南神社に⾄るまで」⼤澤広嗣
 
  プロフィール
  ・大澤広嗣(おおさわこうじ)
   宗教学専攻 文化庁宗務課専門職
   主著『戦時下の日本仏教と南方地域』(法藏館、2015年)
  ・稲宮康人(いなみややすと)
   非文字資料研究センター研究協力者
   大判フィルムカメラを担ぎアジア各国を撮影する
   著書『「大東亜共栄圏」の輪郭をめぐる旅 海外神社を撮る』(2015)

 ※事前申し込みが必要です。
  申込期日:2024年1月17日 16:00までです。
  その他、変更が生じたはホームページでお知らせしますので
  お出かけ前に必ずご確認ください。

租界・居留地班第86回研究会を開催しました(2023年10月26日)

2023年10月27日

以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催しました。

◉報告「ダイアナ・アプカーと横浜
        ーアルメニア人避難民の救済と人道活動」
           メリネ・メスロピャン(兵庫県立大学・講師)
    

◉日時:2023年 10月26日(木)午後3時-5時
◉場所:対面(神奈川大学・みなとみらいキャンパス 11階会議室)+ZOOM開催

関東大震災研究についての報告&討論会 —非文字資料と歴史(2023年12⽉9⽇)

2023年10月18日

【開催趣旨】
関東大震災100年をむかえた今年の公開研究会として、「関東大震災の研究について語る討論会ー非文字資料と歴史」と題する討論会を開催する。とくに、非文字資料研究センターの研究班の一つであった「関東大震災の都市復興過程とそのデータベース化、資料収集」の報告、そして本学の人文学研究所・共同研究「日中関係史」グループ・メンバーとの共同開催を通して、関東大震災の研究の現在と未来について討論する機会としたい。
Presentations & discussions on the study of the Great Kanto Earthquake - Nonwritten Cultural Materials and history.

※参加には事前の申し込みが必要です。締切は12月5日です。
 下記の【お申し込みはこちらから】をクリックして、
 必要事項をご入力ください。

■日時:2023年12⽉9⽇(⼟) 13:00−17:00
■場所:神奈川⼤学みなとみらいキャンパス1階
    ⽶⽥吉盛記念ホール
■プログラム
 司会:内⽥⻘蔵(神奈川⼤学特任教授)
 ▶第1部
 ・報告1  関東⼤震災関連の⾮⽂字資料の紹介
      北原⽷⼦(神奈川⼤学元特任教授)
 ・報告2  震災記念堂の「⽇本趣味」の建築
      姜明采(神奈川⼤学助教)
 ・報告3  関東⼤震災と横浜華僑社会
      伊藤泉美(横浜ユーラシア⽂化館副館⻑)
  討論・コメンテーター 吉⽥律⼈(横浜都市発展記念館主任調査研究員)
 ▶第2部
 ・報告1  関東⼤震災における中国⼈虐殺事件
      ―国際労働⼒移動の観点から⾒る
      川島真(東京⼤学教授)
 ・報告2  関東⼤震災と⽇中関係
      ⼤⾥浩秋(神奈川⼤学名誉教授)
 ・報告3  関東⼤震災と中国⼈留学⽣
      孫安⽯(神奈川⼤学教授)
  討論・コメンテーター ⾒城悌治(千葉⼤学教授)

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同時開催!!!
【関東大震災100年パネル展示】
同潤会がめざした 理想的な住まいと住環境 ~新しい都市と郊外の暮らし~
・会期:2023年11月21日(火)~12月15日(金)           
・会場:みなとみらいキャンパス1階 
・時間:9:00~18:00
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・入場無料
・日曜祝日は閉館
・12月1日(金)は高大連携フォーラム開催のため
 展示の一部がご覧いただけなくなります。
・その他、臨時閉館などは非文字ホームページでお知らせしますので、
 お出かけ前に必ずご確認ください。

関東大震災から100年 震災復興をふりかえって ―東京都復興記念館の所蔵資料と関東大震災100年特別展を中心に―(12月7日&12月14日)

2023年10月18日

【開催趣旨】
 1923(大正12)年に発生した関東大震災は、死者10万人・住居焼失者200万人を超える大災害でした。この後の復興事業によって整備されたまちなみは、今日の東京および横浜の基礎となりました。
 関東大震災から100年を迎えるこの節目に、震災の記憶を後世につたえる東京都復興記念館の展示資料と、新しい住宅供給の中心的な役割を果たした財団法人同潤会の活動を中心に震災から復興に向けた様々な様子をご紹介したいと思います。合わせて、同潤会の住宅事業を伝えるパネル展も実施しますのでどうぞお立ち寄りください。
100 Years Since the Great Kanto Earthquake: Looking back at the recovery from the disaster - focusing on the Great Kanto Earthquake Museum (Fukko Kinenkan; 復興記念館)'s collection and the 100th Anniversary of the Great Kanto Earthquake special exhibition.

★★この研究会は2回に分けて開催します★★
※参加には事前の申し込みが必要です。締切は12月4日です。
 下記の【お申し込みはこちらから】をクリックして、
 必要事項をご入力ください。

■日時:①12月7日(木) 15:00-17:00
    ②12月14日(木)15:00-17:00
■場所:神奈川大学みなとみらいキャンパス
    1F 米田吉盛記念ホール

①【12月7日プログラム】
・15:00~15:30 同潤会の事業紹介
        内田青蔵(神奈川大学建築学部特任教授)
・15:30~17:00 東京都復興記念館の所蔵資料からみる関東大震災
        小薗崇明((公財)東京都復興記念館調査研究員)
②【12月14日プログラム】
・15:00~15:30 東京都復興記念館展示リニューアルの紹介
        姜明采(神奈川大学建築学部特別助教)
・15:30~17:00 関東大震災と住まいの再興 
        ―同潤会が目指した住まいと暮らし―
        野々村明佳里((公財)日本ナショナルトラスト))


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同時開催!!!
【関東大震災100年パネル展示】
同潤会がめざした 理想的な住まいと住環境 ~新しい都市と郊外の暮らし~
・会期:2023年11月21日(火)~12月15日(金)           
・会場:みなとみらいキャンパス1階 
・時間:9:00~18:00
-----------------------------------------
・入場無料
・日曜祝日は閉館
・12月1日(金)は高大連携フォーラム開催のため
 展示の一部がご覧いただけなくなります。
・その他、臨時閉館などは非文字ホームページでお知らせしますので、
 お出かけ前に必ずご確認ください。

『非文字資料研究』26号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました。

2023年10月10日

【目 次】

・首里城大龍柱の本来の向きと「寸法記」イラストの検討
   -相対説はなぜ根拠イラストを誤読したのか- (後田多 敦)
 A Study on the True Orientation of Shuri Castleʼs Dairyuchu,
  or Dragon Pillars,and the Sunpouki Drawings
 ―Why the Face-to-Face Theory Misinterprets the Evidence Drawings―
                     (SHIITADA Atsushi)
・海外神社的在地化?
   -以小笠原省三在中国的活动为中心-     (谢任)
 Localization of the Oversea Shrines ?
 -Centered on the Activities of Ogasawara Shozo in China-
                       (XIE Ren)

・三越呉服店による第2回広告画図案懸賞募集の実施とその影響
                       (田島, 奈都)
 The Influence of the Second Poster Design Competition
 by Mitsukoshi Department Store   (TAJIMA Natsuko)

・フォーク・ロア、フォーク・カルチャー、フォーク・ライフ
 : 中国における民俗学教科書の「物質文化」の捉え方(余瑋)
 Folklore, Folk Culture, and Folklife : How Chinaʼs Folklore Textbooks
 Treat Material Culture             (YU W)

・こどものためのあかりミュージアム 「おしごとのあかり :
   あかりで知るむかしのおしごと」     (廣瀬 由子)
 The Lighting Museum for Children “Lighting for Work”
                     (HIROSE Yuzu) 

・現代演劇インタビュー・武石守正氏(SPAC俳優)
               -身体と関係性- (松本 和也)
 Contemporary Theater Interview with Morimasa Takeishi
 -Body and Relationship     (MATSUMOTO Katsuya)

・除雪に関する民俗知識の継承
        -消雪池と克雪住宅の変遷から- (有馬 絵美子)
 The Transmission of Folk Knowledge Regarding the Clearing of Snow
 as Seen Through Changes in Shōsetsu-ike and Kokusetsu-jūtaku
                       (ARIMA Emiko)
・クモを闘わせる遊びの伝播と変遷について
 -東京湾周辺地域における“ネコハエトリクモ合戦”の事例から-
                        (小林 兆太)
 The Spread and Transformation of the Recreational Activity of
 Spider-Fighting-A Case Study of Battling Carrhotus Xanthogramma
 in the Tokyo Bay Area-       (KOBAYASHI Chota)  

・近代ドイツにおける形態論争とその建築思想に関する研究
 -1920年代のドイツでみられる屋根論争について- (竹本 真)
 A study on modern morphological controversy and its architectural
 ideas :About the roof controversy in Germany in the 1920s
                    (TAKEMOTO Makoto)
・シャマニズム的呪術治療と信仰の力
    -シャマニズム的「薬」の民俗を中心に- (張高娃)
 Shamanic Magical Therapies and the Power of Faith
 -Focusing on the Folk Traditions of Shamanic Medicine-
                     (ZHANG Gaowa)

「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班 公開講演会(10月17日)開催のお知らせ

2023年9月28日

「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班の公開講演会を以下の通り開催します。

「歌舞伎の稽古ー口伝と伝承」  
講師:中村鷹之資(歌舞伎俳優)

【日時】2023年10月17日(火)13:30~15:30
【会場】神奈川大学みなとみらいキャンパス 5030教室


参加ご希望の方は下記の申し込みフォームからお申込みください。
(参加は学内教職員・学生に限ります。)



租界・居留地班第86回研究会【中止】のお知らせ(2023年9月28日)

2023年9月25日

以下の通り計画しておりました租界・居留地班の研究会ですが、
報告者の体調不良により、中止といたします。
後日あらためて計画いたしますので、その際にはまたこのHPでお知らせいたします。


======中止します==================

報告:「幕末明治 横浜の人物群像」
            斎藤多喜夫(横浜開港資料館元調査研究員)
              
◉日時:2023年 9月28日(木) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
    対面会場:みなとみらいキャンパス・11階会議室 

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