【開催趣旨】
1920年代~ 30年代に誕生した現代人形劇と紙芝居は、共に戦時下を経験、くぐり抜けてきた。人形や紙芝居という媒体を介するこの二つの新しい演劇は、戦時下をいかに経験し、いかに戦時下の社会に向き合い、いかに演じてきたのだろうか。この問題に対し、国際的に著名な人形劇演者・研究者である潟見英明氏による実演と講演、紙芝居の実践・研究者の高瀬あけみ氏による実演を通して検討する。
■開催日時:2024年2月23日(金・祝)14:00~17:00
■会場:神奈川大学横浜キャンパス1号館308会議室
■プログラム
<実演の部> 14:00~
● 子どもの文化研究所 高瀬あけみ
紙芝居「どんぐりと山猫」
● 人形劇の図書館館長 潟見英明
人形劇「仲よし」
<講演の部>15:30~
● 人形劇の函書館館長 潟見英明
「国策人形劇と現代人形劇」
● 非文字資料研究センター 安田常雄(客員研究員)
コメント
● 討論・質疑応答
趣旨説明/非文字資料研究センター 松本和樹(研究協力者)
司会/非文字資料研究センター 新垣夢乃(研究員)
※事前申し込みが必要です。
2月19日 12:00までにお申し込みください。
対面会場でのご参加がおすすめです。
【公開研究会】 戦時下紙芝居と現代人形劇の交差点(2月23日)
2024年1月22日
海外神社写真展 ギャラリートーク1回目を実施しました。
2024年1月21日
みなとみらいキャンパスで開催中の<海外神社写真展>は連日多くの皆様に御覧いただきありがとうございます。
20日には公開研究会の終了後に第1回目のギャラリートークを開催しました。
写真を撮影した稲宮さん本人から話を聞くまたとない機会となりました。
大判カメラを担いでの撮影旅行の苦労や、
この1枚をどんなこだわりで撮影したのかとか、
撮影後に、その跡地がどうなったのかとか、
聞いてみない分からないことがたくさん聞けて、参加した皆さんは大満足の様子でした。
次回は1月27日(土)14:00からの開催です。
この機会に是非お出かけください。
海外神社写真展 はじまりました。
2024年1月10日
【写真展】「神国」の残影
・会 場: 神奈川⼤学みなとみらいキャンパス 1階プロムナードエリア
・期 間:2024年 1⽉10⽇(⽔) 〜 1⽉27⽇(⼟) 9:00 - 18:00
※展⽰解説 1回目― 1⽉20⽇(⼟)17:00~
2回目― 1⽉27⽇(⼟)14:00~
※⽇祝⽇閉館。その他の変更はホームページでお知らせしますので
お出かけ前に必ずご確認ください。
なお、展示解説の事前申し込みは不要です。
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【研究会】海外神社をつくる‐神社以前から幻の計画まで
☆ZOOM同時開催
・会 場: 神奈川⼤学みなとみらいキャンパス
・日 時:2024年 1⽉20⽇(⼟)13:00〜16:00
・発表タイトル:
「最後期の海外神社 拡⼤・創建・計画」稲宮康⼈
「⼊植者の⾺来半島⼤神宮から南⽅軍の昭南神社に⾄るまで」⼤澤広嗣
プロフィール
・大澤広嗣(おおさわこうじ)
宗教学専攻 文化庁宗務課専門職
主著『戦時下の日本仏教と南方地域』(法藏館、2015年)
・稲宮康人(いなみややすと)
非文字資料研究センター研究協力者
大判フィルムカメラを担ぎアジア各国を撮影する
著書『「大東亜共栄圏」の輪郭をめぐる旅 海外神社を撮る』(2015)
※事前申し込みが必要です。
申込期日:2024年1月17日 16:00までです。
その他、変更が生じたはホームページでお知らせしますので
お出かけ前に必ずご確認ください。
非文字資料研究センター協力 川崎市平和館ミニ企画展
2023年12月26日
川崎市平和館でミニ企画展「国策紙芝居展~戦争へいざなう言葉と物語~」が開催されます。非文字が所蔵する国策紙芝居のレプリカを貸し出しました。
2月3日は紙芝居の実演も開催されるそうです(事前申し込みが必要です)。
お誘いあわせの上、是非ともご観覧ください。
--------------------------以下、川崎市からの情報です。-----------------------
【開催趣旨】
近代において戦争は国力の全てを戦争に集中する「総力戦」で戦われました。国民生活にも当然影響があり、政府は国民を説得し理解と協力を求める必要がありました。その宣伝(プロパガンダ)に使われたメディアの一つが紙芝居でした。
今回のミニ企画展では、神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センターが所蔵する貴重な「国策紙芝居」の複製を中心に展示します。
「国策紙芝居」が伝えた戦争の「正しさ」や国民の心構えを示す言葉や物語を通じて、当時の模範的な国民像を明らかにするとともに、メディアの果たす役割の重要性と与えられた情報を読み解く能力(メディア・リテラシー)の大切さを考える機会を提供します。
1.期 間:2024年1月7日(日)~2月12日(月・振替休日)
9 時~17 時まで
2.休館日:毎週月曜日(1月8日・2月12日を除く)、
1月9日(火)、1月16日(火)
3.会 場:川崎市平和館 屋内広場 ※入場無料
4.内 容:「国策紙芝居」(複製)を12作品約190枚展示します。
5.イベント 紙芝居実演 2月3日(土)
(1)午前の部 10 時 30 分~(演目)『ナカヨシ バウクウゴウ』
『時計は生きている』『撃ちてし止まむ』『閻魔の庁』
(2)午後の部 13 時 30 分~(演目)『オモチャの出征』『第二常陸丸』
『アングロ島攻撃』『爪文字』
事前申込制、各回先着50人、市ホームページの申込みフォーム・電話・
ファックスから申込み)。市民紙芝居・あさおの御協力により実施。
6.主 催: 川崎市
7.協 力: 非文字資料研究センター、昭和館、市民紙芝居・あさお
8.アクセス:JR・東急「武蔵小杉駅」、東急「元住吉駅」から徒歩約10分
「関東大震災研究についての報告&討論会」を開催しました。 (2023年12⽉9⽇)
2023年12月15日
以下の公開研究会を開催しました。
大勢の方にご参加いただきありがとうございました。
【開催趣旨】
関東大震災100年をむかえた今年の公開研究会として、「関東大震災の研究についての報告&討論会ー非文字資料と歴史」と題する討論会を開催する。とくに、非文字資料研究センターの研究班の一つであった「関東大震災の都市復興過程とそのデータベース化、資料収集」の報告、そして本学の人文学研究所・共同研究「日中関係史」グループ・メンバーとの共同開催を通して、関東大震災の研究の現在と未来について討論する機会としたい。
■日時:2023年12⽉9⽇(⼟) 13:00−17:00
■場所:神奈川⼤学みなとみらいキャンパス1階
⽶⽥吉盛記念ホール
■プログラム
司会:内⽥⻘蔵(神奈川⼤学特任教授)
▶第1部
・報告1 関東⼤震災関連の⾮⽂字資料の紹介
北原⽷⼦(神奈川⼤学元特任教授)
・報告2 震災記念堂の「⽇本趣味」の建築
姜明采(神奈川⼤学助教)
・報告3 関東⼤震災と横浜華僑社会
伊藤泉美(横浜ユーラシア⽂化館副館⻑)
討論・コメンテーター 吉⽥律⼈(横浜都市発展記念館主任調査研究員)
▶第2部
・報告1 関東⼤震災における中国⼈虐殺事件
―国際労働⼒移動の観点から⾒る
川島真(東京⼤学教授)
・報告2 関東⼤震災と⽇中関係
⼤⾥浩秋(神奈川⼤学名誉教授)
・報告3 関東⼤震災と中国⼈留学⽣
孫安⽯(神奈川⼤学教授)
討論・コメンテーター ⾒城悌治(千葉⼤学教授)
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神奈川大学アジア研究センターシンポジウム「蘇州版画・浮世絵から読み解く文化の性質」(非文字資料研究センター後援 2024年1月17日)
2023年12月14日
■日 時:2024年1月17日(水)15:00-17:30(受付開始:14:30)
■場 所:米田吉盛記念ホール(神奈川大学みなとみらいキャンパス1階)
*対面・ZOOM同時開催
■プログラム
14:30 開場
15:00 開会
挨 拶:山家京子(アジア研究センター所長)
趣旨説明:中林広一(本学国際日本学部 准教授)
15:10
・基調講演 蘇州版画の伝播と展開
青木隆幸(海の見える杜美術館 学芸員)
・コメント① 塚本麿充(東京大学東洋文化研究所 教授)
・コメント② 藤澤 茜(本学国際日本学部 准教授)
16:40 休憩
16:50
・パネルディスカッション・質疑応答
コーディネーター 松浦智子(本学外国語学部 准教授)
17:30 終了
■お申込み
以下のGoogleFormよりお申込みください。
申込み締め切り:2024年1月14日(日)
※上記締め切り前に定員(100名様)を超えた場合、
その時点で受付を終了します。
お問い合わせ先
神奈川大学アジア研究センター
center-asian■kanagawa-u.ac.jp(■@にしてください。)
NewsLetter50号記念号をリポジトリから公開しました
2023年12月5日
2003年10月31日に第1号が刊行されてから20年!!
NewsLetterの50号記念号が刊行されました。
非文字の過去・現在・未来に思いをはせる記念エッセイに加えて、センターの今の活動が分かる記事が盛りだくさん。充実の60ページ、ぜひご覧ください。
租界・居留地班第87回研究会を開催しました(2023年11月30日)
2023年11月30日
以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催しました。
◉報告「横浜から軽井沢へー太平洋戦争を軽井沢で生き延びた横浜の外国人」
高川邦子(映像翻訳者/現代史研究家)
◉日時:2023年 11月30日(木) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
【MMC】図書館特設コーナー「あなたの知らない非文字資料の世界 #非文字見つけた #それも非文字!?」
2023年11月29日
みなとみらいキャンパス図書館にて学生スタッフKURULiとの共同企画「あなたの知らない非文字資料の世界」が始まりました。
■会 期:2023年11月16日(木)~2024年1月31日(水)
■場 所:神奈川大学みなとみらいキャンパス図書館2階フロア
■開室時間:図書館の開館時間に準じる
※誠に恐縮ながら、みなとみらい図書館は一般公開をしていませんので、観覧は学内者のみとなります。
今回の展示は非文字資料の持つ魅力を学生・教職員を中心としたセンター外の皆さんと共有すべく企画したものです。また、今回主として作業にあたったKURULiは図書館の活動・運営に関心のある学生によって構成されるサポートスタッフであり、これまでも図書館のイベントや展示に積極的に関わってきた実績があります。このKURULiのメンバーとセンターのスタッフが協力しつつ作り上げたものが今回の展示となります。
企画・発案の段階ではKURULiメンバーにセンタースタッフによる非文字資料に関するレクチャーを受講してもらったのち、観覧者が関心を持ちそうなトピックを提案してもらいました。センター側は寄せられたアイディアをもとに説明文を作成し、KURULiスタッフがその説明文を主とした形で展示作業を行っています。また、同コーナーには非文字資料関連の書籍を並べましたが、これらは学生自身が図書館資料の中から選定したものです。
今回の展示では学生の目線で非文字資料について触れてもらい、また展示の一部には、学生たちなりに咀嚼した上でなされた工夫が展示に反映されています。写真にあるような飾りつけとなる意匠やピクトグラムなどは全てKURULiメンバーのアイディアによるものです。そこにはセンタースタッフでは思いもつかないような表現もあり、この点刺激を受ける部分が多くありましたが、何より学生が非文字資料に触れる機会を創出できたことは何よりの収穫であったと考えます。非文字資料の存在を始めて知り、そしてそれを楽しんで作業してもらったことは、今後非文字資料の魅力を外部に向けて発信する私たちからすると何よりの励みになる機会でもありました。
このような場を設けることに理解を示してくださった図書館職員の皆さん、作業に携わった学生スタッフのメンバーそれぞれに心よりお礼申し上げます。また、この展示に関心を持っていただいた学生・教職員の皆さんはぜひともみなとみらい図書館まで足をお運びください。(文責:中林)
【関東大震災100年パネル展示】 始まりました。
2023年11月21日
本日より、みなとみらいキャンパスにおいてパネル展示がスタートしました。
【展示】同潤会がめざした 理想的な住まいと住環境
~新しい都市と郊外の暮らし~
会期は11月21日(火)~12月15日(金)です。
会期中に研究会が開催されます。
この機会に合わせてご覧ください。
※日曜祝日閉館です。その他、臨時閉館などは
ホームページでお知らせします。
①12月9日・・・・関東大震災研究についての報告&討論会
②12月7日&12月14日・・・・関東大震災から100年 震災復興をふりかえって
―東京都復興記念館の所蔵資料と関東大震災100年特別展を中心に―
【写真展】「神国」の残影/【研究会】海外神社をつくる‐神社以前から幻の計画まで
2023年10月27日
【写真展】「神国」の残影
・会 場: 神奈川⼤学みなとみらいキャンパス 1階プロムナードエリア
・期 間:2024年 1⽉10⽇(⽔) 〜 1⽉27⽇(⼟) 9:00 - 18:00
※展⽰解説 1回目― 1⽉20⽇(⼟)17:00~
2回目― 1⽉27⽇(⼟)14:00~
※⽇祝⽇閉館。その他の変更はホームページでお知らせしますので
お出かけ前に必ずご確認ください。
なお、展示解説の事前申し込みは不要です。
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【研究会】海外神社をつくる‐神社以前から幻の計画まで
☆ZOOM同時開催
・会 場: 神奈川⼤学みなとみらいキャンパス
・日 時:2024年 1⽉20⽇(⼟)13:00〜16:00
・発表タイトル:
「最後期の海外神社 拡⼤・創建・計画」稲宮康⼈
「⼊植者の⾺来半島⼤神宮から南⽅軍の昭南神社に⾄るまで」⼤澤広嗣
プロフィール
・大澤広嗣(おおさわこうじ)
宗教学専攻 文化庁宗務課専門職
主著『戦時下の日本仏教と南方地域』(法藏館、2015年)
・稲宮康人(いなみややすと)
非文字資料研究センター研究協力者
大判フィルムカメラを担ぎアジア各国を撮影する
著書『「大東亜共栄圏」の輪郭をめぐる旅 海外神社を撮る』(2015)
※事前申し込みが必要です。
申込期日:2024年1月17日 16:00までです。
その他、変更が生じたはホームページでお知らせしますので
お出かけ前に必ずご確認ください。
租界・居留地班第86回研究会を開催しました(2023年10月26日)
2023年10月27日
以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催しました。
◉報告「ダイアナ・アプカーと横浜
ーアルメニア人避難民の救済と人道活動」
メリネ・メスロピャン(兵庫県立大学・講師)
◉日時:2023年 10月26日(木)午後3時-5時
◉場所:対面(神奈川大学・みなとみらいキャンパス 11階会議室)+ZOOM開催
関東大震災研究についての報告&討論会 —非文字資料と歴史(2023年12⽉9⽇)
2023年10月18日
【開催趣旨】
関東大震災100年をむかえた今年の公開研究会として、「関東大震災の研究について語る討論会ー非文字資料と歴史」と題する討論会を開催する。とくに、非文字資料研究センターの研究班の一つであった「関東大震災の都市復興過程とそのデータベース化、資料収集」の報告、そして本学の人文学研究所・共同研究「日中関係史」グループ・メンバーとの共同開催を通して、関東大震災の研究の現在と未来について討論する機会としたい。
Presentations & discussions on the study of the Great Kanto Earthquake - Nonwritten Cultural Materials and history.
※参加には事前の申し込みが必要です。締切は12月5日です。
下記の【お申し込みはこちらから】をクリックして、
必要事項をご入力ください。
■日時:2023年12⽉9⽇(⼟) 13:00−17:00
■場所:神奈川⼤学みなとみらいキャンパス1階
⽶⽥吉盛記念ホール
■プログラム
司会:内⽥⻘蔵(神奈川⼤学特任教授)
▶第1部
・報告1 関東⼤震災関連の⾮⽂字資料の紹介
北原⽷⼦(神奈川⼤学元特任教授)
・報告2 震災記念堂の「⽇本趣味」の建築
姜明采(神奈川⼤学助教)
・報告3 関東⼤震災と横浜華僑社会
伊藤泉美(横浜ユーラシア⽂化館副館⻑)
討論・コメンテーター 吉⽥律⼈(横浜都市発展記念館主任調査研究員)
▶第2部
・報告1 関東⼤震災における中国⼈虐殺事件
―国際労働⼒移動の観点から⾒る
川島真(東京⼤学教授)
・報告2 関東⼤震災と⽇中関係
⼤⾥浩秋(神奈川⼤学名誉教授)
・報告3 関東⼤震災と中国⼈留学⽣
孫安⽯(神奈川⼤学教授)
討論・コメンテーター ⾒城悌治(千葉⼤学教授)
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同時開催!!!
【関東大震災100年パネル展示】
同潤会がめざした 理想的な住まいと住環境 ~新しい都市と郊外の暮らし~
・会期:2023年11月21日(火)~12月15日(金)
・会場:みなとみらいキャンパス1階
・時間:9:00~18:00
-----------------------------------------
・入場無料
・日曜祝日は閉館
・12月1日(金)は高大連携フォーラム開催のため
展示の一部がご覧いただけなくなります。
・その他、臨時閉館などは非文字ホームページでお知らせしますので、
お出かけ前に必ずご確認ください。
関東大震災から100年 震災復興をふりかえって ―東京都復興記念館の所蔵資料と関東大震災100年特別展を中心に―(12月7日&12月14日)
2023年10月18日
【開催趣旨】
1923(大正12)年に発生した関東大震災は、死者10万人・住居焼失者200万人を超える大災害でした。この後の復興事業によって整備されたまちなみは、今日の東京および横浜の基礎となりました。
関東大震災から100年を迎えるこの節目に、震災の記憶を後世につたえる東京都復興記念館の展示資料と、新しい住宅供給の中心的な役割を果たした財団法人同潤会の活動を中心に震災から復興に向けた様々な様子をご紹介したいと思います。合わせて、同潤会の住宅事業を伝えるパネル展も実施しますのでどうぞお立ち寄りください。
100 Years Since the Great Kanto Earthquake: Looking back at the recovery from the disaster - focusing on the Great Kanto Earthquake Museum (Fukko Kinenkan; 復興記念館)'s collection and the 100th Anniversary of the Great Kanto Earthquake special exhibition.
★★この研究会は2回に分けて開催します★★
※参加には事前の申し込みが必要です。締切は12月4日です。
下記の【お申し込みはこちらから】をクリックして、
必要事項をご入力ください。
■日時:①12月7日(木) 15:00-17:00
②12月14日(木)15:00-17:00
■場所:神奈川大学みなとみらいキャンパス
1F 米田吉盛記念ホール
①【12月7日プログラム】
・15:00~15:30 同潤会の事業紹介
内田青蔵(神奈川大学建築学部特任教授)
・15:30~17:00 東京都復興記念館の所蔵資料からみる関東大震災
小薗崇明((公財)東京都復興記念館調査研究員)
②【12月14日プログラム】
・15:00~15:30 東京都復興記念館展示リニューアルの紹介
姜明采(神奈川大学建築学部特別助教)
・15:30~17:00 関東大震災と住まいの再興
―同潤会が目指した住まいと暮らし―
野々村明佳里((公財)日本ナショナルトラスト))
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同時開催!!!
【関東大震災100年パネル展示】
同潤会がめざした 理想的な住まいと住環境 ~新しい都市と郊外の暮らし~
・会期:2023年11月21日(火)~12月15日(金)
・会場:みなとみらいキャンパス1階
・時間:9:00~18:00
-----------------------------------------
・入場無料
・日曜祝日は閉館
・12月1日(金)は高大連携フォーラム開催のため
展示の一部がご覧いただけなくなります。
・その他、臨時閉館などは非文字ホームページでお知らせしますので、
お出かけ前に必ずご確認ください。
『非文字資料研究』26号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました。
2023年10月10日
【目 次】
・首里城大龍柱の本来の向きと「寸法記」イラストの検討
-相対説はなぜ根拠イラストを誤読したのか- (後田多 敦)
A Study on the True Orientation of Shuri Castleʼs Dairyuchu,
or Dragon Pillars,and the Sunpouki Drawings
―Why the Face-to-Face Theory Misinterprets the Evidence Drawings―
(SHIITADA Atsushi)
・海外神社的在地化?
-以小笠原省三在中国的活动为中心- (谢任)
Localization of the Oversea Shrines ?
-Centered on the Activities of Ogasawara Shozo in China-
(XIE Ren)
・三越呉服店による第2回広告画図案懸賞募集の実施とその影響
(田島, 奈都)
The Influence of the Second Poster Design Competition
by Mitsukoshi Department Store (TAJIMA Natsuko)
・フォーク・ロア、フォーク・カルチャー、フォーク・ライフ
: 中国における民俗学教科書の「物質文化」の捉え方(余瑋)
Folklore, Folk Culture, and Folklife : How Chinaʼs Folklore Textbooks
Treat Material Culture (YU W)
・こどものためのあかりミュージアム 「おしごとのあかり :
あかりで知るむかしのおしごと」 (廣瀬 由子)
The Lighting Museum for Children “Lighting for Work”
(HIROSE Yuzu)
・現代演劇インタビュー・武石守正氏(SPAC俳優)
-身体と関係性- (松本 和也)
Contemporary Theater Interview with Morimasa Takeishi
-Body and Relationship (MATSUMOTO Katsuya)
・除雪に関する民俗知識の継承
-消雪池と克雪住宅の変遷から- (有馬 絵美子)
The Transmission of Folk Knowledge Regarding the Clearing of Snow
as Seen Through Changes in Shōsetsu-ike and Kokusetsu-jūtaku
(ARIMA Emiko)
・クモを闘わせる遊びの伝播と変遷について
-東京湾周辺地域における“ネコハエトリクモ合戦”の事例から-
(小林 兆太)
The Spread and Transformation of the Recreational Activity of
Spider-Fighting-A Case Study of Battling Carrhotus Xanthogramma
in the Tokyo Bay Area- (KOBAYASHI Chota)
・近代ドイツにおける形態論争とその建築思想に関する研究
-1920年代のドイツでみられる屋根論争について- (竹本 真)
A study on modern morphological controversy and its architectural
ideas :About the roof controversy in Germany in the 1920s
(TAKEMOTO Makoto)
・シャマニズム的呪術治療と信仰の力
-シャマニズム的「薬」の民俗を中心に- (張高娃)
Shamanic Magical Therapies and the Power of Faith
-Focusing on the Folk Traditions of Shamanic Medicine-
(ZHANG Gaowa)
「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班 公開講演会(10月17日)開催のお知らせ
2023年9月28日
「芸術表現における声と身体をめぐる基礎的研究―舞台芸術・古典芸能・現代美術」班の公開講演会を以下の通り開催します。
「歌舞伎の稽古ー口伝と伝承」
講師:中村鷹之資(歌舞伎俳優)
【日時】2023年10月17日(火)13:30~15:30
【会場】神奈川大学みなとみらいキャンパス 5030教室
参加ご希望の方は下記の申し込みフォームからお申込みください。
(参加は学内教職員・学生に限ります。)
租界・居留地班第86回研究会【中止】のお知らせ(2023年9月28日)
2023年9月25日
以下の通り計画しておりました租界・居留地班の研究会ですが、
報告者の体調不良により、中止といたします。
後日あらためて計画いたしますので、その際にはまたこのHPでお知らせいたします。
======中止します==================
報告:「幕末明治 横浜の人物群像」
斎藤多喜夫(横浜開港資料館元調査研究員)
◉日時:2023年 9月28日(木) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
対面会場:みなとみらいキャンパス・11階会議室
================================================
国立台湾歴史博物館への表敬訪問について
2023年9月19日
2022年5月11日、非文字資料研究センターは国立台湾歴史博物館と学術協定を締結しました。この「覚書」を3年間延長することになりましたので、それを記念して、後田多敦先生を団長とする非文字の表敬訪問団(後田多敦、安田常雄、新垣夢乃、大串潤児、鈴木一史、中村裕史)が国立台湾歴史博物館を訪問しました(2023.09.14~09.17)。
<9月15日>
冒頭、張隆志館長から歓迎のご挨拶をいただきました。「覚書」を交換して記念撮影の後、国立台湾歴史博物館の取り組みについて3名の館員の方からご報告いただきました(所蔵する図像資料につて、デジタルアーカイブ<臺灣音聲100年>の取り組みについて、民具資料について)。つづいて、その内容も踏まえつつ、今後の学術交流についてセンター側から発言を行いました。国策紙芝居研究の動機やこれまでの調査・研究の広がりと問題意識の深化、そして当初から視野に入れてきた旧植民地における紙芝居活動の実態調査・研究の必要性などについて幾つかの視点から問題提起をおこないました。特に旧植民地における紙芝居研究には、その地域固有の社会や文化や習俗etc.に関する知識や生活に根差した感覚なしには読み解くことが難しい側面があり、日本と台湾の双方から相補的にアプローチすることが不可欠との認識に基づき、今回の協定を活用した研究の推進が有意義であるとの理解となりました。
挨拶と意見交換の後、博物館棟に場所を移動して展示を見学させていただきました。展示場は天井までの吹き抜け構造となっており、大きな帆掛け船が帆を広げていたり、様々な資料が高さと広がりを活用したダイナミックな構成で展示されていました。また、デジタル技術を活用したインタラクティブな仕掛けにより観覧者の関心を惹起する手法も面白いものがありました。館員の方からは展示のポイントとなる箇所を詳しく解説していただいたので、短い時間ではありましたが理解が深まりました。古代から現代まで盛りだくさんな展示内容ですので、時間が許すのであれば丸1日かけてじっくり見たい展示です。
博物館は市民の憩いの場ともなっている芝生が広がり木々が茂る公園の中に位置しており、周囲に広がる池の水面を渡る風がときより心地よく感じられる環境にありました。日本では聞いたことのない鳥が鳴く博物館前で集合写真を撮りました。
<9月16日>
訪台3日目には台南から新幹線で高雄へ移動し、高雄市歴史博物館に所蔵されている戦時期紙芝居の閲覧と撮影を行い、館員の方々と交流しました。高雄市立歴史博物館はもとは高雄市政府(市役所)があった場所です。台湾では、日本統治時代の古い建物をリノベーションして活用する「文化創意」という取り組みが盛んに行われているそうで、博物館のような大きな施設から個人経営のカフェもあり、それらが街の表情を豊かなものにしています。さて、高雄市立歴史博物館では1947年2月28日に起こった二二八事件の展示が開催されており、この博物館において多くの人々が命を落とした歴史を伝えていました。
高雄調査の後、再び台南に戻り、2015年に現地調査を行った旧末廣公学校(現・進学国民小学校)を再訪しました。旧末廣公学校は台湾における紙芝居活動の拠点の一つであり、センターにとって紙芝居研究がスタートした重要な場所でもあります。今回は旧末廣公学校を起点として、そこに関係する人々の生活圏となったであろう都市空間を見て廻りました。
暑いさなかでの訪問で大いに汗をかきながら、
そして台湾の人々のエネルギーに圧倒された3泊4日の行程でした。
今後の活発な研究交流が大いに期待できる訪問となりました。
※今回の訪問の詳しい報告は、NewsLetter51号に掲載される予定です。
(文責:中村)
【企画展示室】 関東大震災100年 同潤会がめざした 理想的な住まいと住環境 ~新しい都市と郊外の暮らし~(9/1~9/22)
2023年8月23日
横浜キャンパス3号館において企画展示を実施します。
■会 期:2023年9月1日(金)~9月22日(金)
■場 所:神奈川大学横浜キャンパス3号館企画展示室
■開室時間:10:00~16:00
※本展のパネル資料は、公益財団法人東京都慰霊協会の提供によるものです(関東大震災100年事業特別展)。なおパネル資料は、東京都慰霊協会の依頼により本学建築学部の内田青蔵特任教授・姜明采特別助教(ともに非文字資料研究センター研究員)が中心となって作成したものです。
※土日祝日は閉室です。その他変更が生じた場合はホームページでお知らせいたします。入場無料です。
※なお、11月にみなとみらいキャンパスでも開催の予定です。
【開催趣旨】
2023年9月1日は、関東大震災の発生から100年を迎えます。関東大震災は死者10万人・住居焼失者200万人を超える大災害でした。その復興において、新しい住宅供給の中心的な役割を果たしたのが財団法人同潤会です。
今回の企画展では、同潤会アパートメント事業と分譲住宅事業を中心に紹介します。これらの住宅事業によって、現在のわれわれの住宅における原型が誕生しました。
同潤会の住宅事業がどのように展開されたのか。また、その過程においてどのような理念があったのか。それらを通して、現在から未来に向けて、われわれの住宅のあり方について考える契機となれば幸いです。
《NHK 映像の世紀バタフライエフェクト》放送のご案内
2023年8月18日
当センターが所蔵する国策紙芝居『防空は防火なり 』が映像の世紀バタフライエフェクトで使用されます。この紙芝居には古川ロッパ一座が吹き込んだLPレコードが2枚付属しています。今回、NHKによってLPレコードもデジタル化されて番組内で使用されます。
番組では、関東大震災時に防火に成功した、神田佐久間町の成功体験が、太平洋戦争では、防火が防空だという論理にすり替わり、多くの犠牲者を出してしまったことが紹介されます。その際、国策紙芝居『防空は防火なり』が非常に大きな要素となるそうです。
ご期待ください。
★『防空は防火なり : 紙芝居トーキー』
伊藤松雄作 ; 高橋一雄画. -- 興亞文化録音, 1942.
【番組情報】
NHK「映像の世紀バタフライエフェクト―関東大震災復興から戦争への18年」
NHK 総合テレビ2023年9月4日(月) 22:00~22: 45(予定)
再放送9月13日(水)深夜、NHKプラス、NHKオンデマンド予定あり
企画展示室(海外神社跡地写真展)臨時閉室について
2023年7月28日
照明設備の工事のため、下記の2日間は臨時閉室となります。
・8月7日(月)
・8月8日(火)
どうぞよろしくお願いいたします。
【企画展示室】海外神社跡地写真展(7/10~8/25)
2023年7月6日
※※照明施設の工事のため、下記の2日間は臨時閉室となります。
・8月7日(月)
・8月8日(火)
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横浜キャンパス3号館 企画展示室の第二弾企画として
『海外神社跡地写真展』を開催いたします。
この展示は2019年に横浜市民ギャラリーにおいて開催し、
会期中500名を超える方々にお越しいただいた
《「帝国日本」の残影 海外神社跡地写真展》を
圧縮して再構成したものです。
初めてご覧になる方も、
前回見逃した方も、
もう一度見たい方も、
この機会に是非お見逃しなく!!
「大学史展示室」と「常民文化ミュージアム」も合わせてご覧いただけます。
■会 場:横浜キャンパス3号館 企画展示室
■会 期:2023年7月10日(月)~8月25日(金)
■時 間:10:00~16:00
※土日祝日は基本的に閉室です。
※8/11~8/17は大学一斉休業のため閉室です。
その他、変更がある場合はこちらのホームページでお知らせします。
よろしくお願いいたします。
リポジトリへのリンク切れについて
2023年7月4日
神奈川大学学術機関リポジトリがシステムリニューアルしたことにともない、
現在、非文字ホームページの刊行物情報からのURLリンクが切れています。
当面の間は直接リポジトリからご利用ください。
租界・居留地班第85回研究会開催のお知らせ(2023年7月21日)
2023年6月27日
以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催します。
報告:
(1)「近代日本美術における『中国趣味』の図像学的検証
―女性像の実態と変遷」
彭国躍(神奈川大学、非文字研究センター・研究員)
(2) 租界・居留地班の活動と日程
◉日時:2023年 7月21日(金) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
対面会場:みなとみらいキャンパス・20032室
参加自由
・非文字資料研究センターの研究員、およびメーリングリストに参加している方には、Zoom会議のリンク先をお送りします。(対面による参加を希望される方は、事前にご連絡ください。)
・一般の方は、zoomにてご参加ください。himoji-info●kanagawa-u.ac.jp にメールをお送りください。(●は@に変える)
追ってZoomのリンク先をお知らせします。
【募集】2023年度 海外提携機関への若手研究者派遣について
2023年6月5日
本センターでは、国際的な感覚を有する次世代の若手研究者の育成を目的とした研究者派遣事業を実施しています。コロナ禍の影響で2019年度以降中止となっていましたが、2023年度から再開することになりました。
応募希望者は必ず事前に募集要項を熟読するとともに、非文字資料研究センター事務室に連絡を取り、ガイダンスを受けてください。
【植民地台湾の紙芝居】パネル展 会期延長のお知らせ
2023年6月4日
当初、6月2日までとしていた会期ですが、
好評につき6月30日(金)まで延長することになりました。
この機会に是非ご覧ください。
※土日閉館ですのでよろしくお願いいたします。
租界・居留地班第84回研究会開催のお知らせ(2023年6月23日)
2023年5月25日
以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催します。
報告:
(1)「近代上海港の発展と黄浦江の航路整備」(陳雲蓮、群馬大学)
(2) 租界・居留地班の活動と日程
◉日時:2023年 6月23日(金) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
対面会場:横浜キャンパス・非文字資料研究センター会議室
参加自由
・非文字資料研究センターの研究員、およびメーリングリストに参加している方には、Zoom会議のリンク先をお送りします。(対面による参加を希望される方は、事前にご連絡ください。)
・一般の方は、zoomにてご参加ください。himoji-info●kanagawa-u.ac.jp にメールをお送りください。(●は@に変える)
追ってZoomのリンク先をお知らせします。
【募集】2023年度 奨励研究について
2023年5月15日
非文字奨励研究を募集します。
応募をご検討の方は、募集要項を必ず読み、応募資格、応募書類などを確認の上、期日までに必要書類をご提出ください。
ロバート・キャンベル氏が展示を見学に訪れました
2023年5月12日
5月11日、ロバート・キャンベル氏が日本常民文化研究所を訪れ、和やかな雰囲気のもと小熊学長、安室所長と歓談のひと時を持ちました。
その後、書庫へ移動して網野善彦先生らが作成した貴重な筆写稿本を見学。貴重な資料群を前に話が盛り上がりました。
続いて3号館の展示室へ場所を移し、日本常民文化研究所のコーナーでは安室所長がヤマアテについて説明。ベテラン漁師が長年の経験で培った知識と勘、そしてフィールド調査によって体系的にまとめあげる地道な研究の大切さを解説しました。その他、襖の下張り文書を一枚一枚丁寧に剥がし、裏打ち処理を施したうえで調査・保存していることなど、常民研の継続的な取り組みを説明しました。
企画展示室では、当センターによる【植民地台湾の紙芝居】パネル展をご覧いただきました。解説は紙芝居班の新垣夢乃先生が担当し、紙芝居が作成された背景や日本と台湾とでは表現方法に違いがある点などを説明し"非文字資料”の可能性を巡って意見交換をしました。
【植民地台湾の紙芝居】パネル展(5/10-6/2) @横浜キャンパス企画展示室 開催中
2023年5月10日
2月にみなとみらいキャンパスプロムナードにて開催し、大きな反響のあった「【植民地台湾の紙芝居】パネル展」を、横浜キャンパスでも開催中です。
この展示は非文字資料研究センターと国立台湾歴史博物館の学術協定締結を記念して、国立台湾歴史博物館が所蔵する植民地台湾で制作・使用された紙芝居をご紹介するものです。
みなとみらいキャンパスで展示したパネルのうち主なものを、今年度より横浜キャンパスに新たに開設された3号館企画展示室で展示しています。
今回も開催にあたり国立台湾歴史博物館より多大なご協力をいただきました。
会場には国立台湾歴史博物館の活動紹介パネルも展示しています。
期間中どなたでも自由にご観覧いただけます。ぜひ足をお運びください。
期間:2023年5月10日(水)~6月2日(金)10:00~16:00 (土日閉館)
場所:神奈川大学横浜キャンパス3号館企画展示室
ゴールデンウイーク期間中の閉室について
2023年4月24日
5月1日と2日は閉室します。
そのため、4月29日~5月7日までの期間が閉室となります。
NewsLetter49号&49号別冊を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました。
2023年4月21日
充実の内容です。
是非ご覧ください。
租界・居留地班第83回研究会開催のお知らせ(2023年5月19日)
2023年4月13日
以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催します。
報告:
(1)「太平洋戦争下の上海写真ー川合安平が撮影した街並み」(川合康夫氏)
(2)租界・居留地班の活動と日程
◉日時:2023年 5月19日(金) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
対面会場:横浜キャンパス・非文字資料研究センター会議室
・司会:孫安石(神奈川大学)
・コメンテーター:菊池敏夫(非文字資料研究センター・客員研究員)
田島奈都子(青梅市立美術館学芸員)
参加自由
・非文字資料研究センターの研究員、およびメーリングリストに参加している方には、Zoom会議のリンク先をお送りします。(対面による参加を希望される方は、事前にご連絡ください。)
・一般の方は、zoomにてご参加ください。himoji-info●kanagawa-u.ac.jp にメールをお送りください。(●は@に変える)
追ってZoomのリンク先をお知らせします。
『非文字資料研究センターNews Letter』No.49を刊行しました。
2023年4月5日
【目 次】
・租界・居留地班 第77 回研究会
韓国の港町釜山と建築の風景…………………………………………冨井正憲
・横浜運河班 第1 回まち歩き「横浜の運河めぐり」………………金丸壽男
・「近現代日本の宿〈ヤド〉の体系化に関する研究」第1 回研究会
「宿」研究の可能性……………………………………………………川島秀一
・租界・居留地班第 78 回研究会
中国各地の租界と日本の神社景観…………………………………稲宮康人
・「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 2022 年度研究会
「表象としての鳥居―ブラジルを事例に―」
「『樺太・薩哈嗹〈サガレン〉(北樺太)絵葉書アルバム帳』
から日本近代期サハリン島を探る」……………………………日座久美子
・「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 2022 年度第 2 回研究会
「アジア太平洋戦争下、東南アジアに建てられた海外神社
―旧蘭領東印度(現インドネシア共和国)を中心に―」………加藤里織
・「戦時下日本の国策紙芝居研究」班 熊本資料調査報告…………鈴木一史
・「クラクフ工房」調査から考えたデザインの価値…………………角山朋子
・私家版・関東震災復興誌―神奈川県農工銀行と堀井謄写版堂……北原糸子
・連載 戦時下日本の国策紙芝居研究報告
戦意高揚紙芝居コレクションにみる戦時下用語
―「登場人物編」その6 ―近世(江戸時代)前編―………………原田広
『非文字資料研究センターNews Letter』No.49 ❝別冊❞ を刊行しました。
2023年4月5日
News Letter初の試みとして別冊特集号を刊行しました。
~国策紙芝居 地域紙芝居調査~
はじめに―News-Letter 別冊版のねらい………………………大串潤児
Ⅰ.紙芝居と戦時文化論の方法―東北・2022 初夏…………大串潤児
Ⅱ.舞鶴市立舞鶴こども園を訪ねて……………………………新垣夢乃
Ⅲ.田原市博物館を訪ねて………………………………………新垣夢乃
Ⅳ.国策紙芝居班各務原調査
―役場吏員の活動にみる戦時下各務原地域の紙芝居活動
……………………………………………………………………松本和樹
Ⅴ.東海調査で「問われた」もの
―瑞浪地域調査概要報告をかねて……………………………大串潤児
Ⅵ.人形劇の図書館、滋賀県平和祈念館を訪ねて………………新垣夢乃
Ⅶ.仏教と紙芝居……………………………………………………原田広
Ⅷ.地域調査の総括と展望
―方法を求めて:2022 年・初夏から盛夏へ…………………大串潤児
あとがき………………………………………………………………安田常雄
近現代日本の祭祀空間と海外神社班 2023年度第1回研究会(5月27日)開催のお知らせ
2023年4月4日
以下の通り、研究会を開催します。
主催:近現代日本の祭祀空間と海外神社班
◎日時 2023年5月27日(土)13:30-15:30
◎開催方法:ハイフレックス(班メンバーはみなとみらいキャンパス6010教室、一般参加はZoom)
◎内容
報告
「久米島字鳥島の七獄神社について」
菅 浩二(國學院大學教授、非文字資料研究センター客員研究員)
概要
沖縄県久米島町字鳥島は、明治 36(1903)年から翌年にかけて、久米島より約二百キロ北東に位置する火山島・硫黄鳥島からの、組織的な全島移住により形成された集落である。集落には、硫黄鳥島に存在した七つの御嶽を併せ祀る「七嶽神社」があり、移住当時より今に至るまで、住民の心の拠り所となっている。
今回の研究会報告では、この「七嶽神社」の事例紹介を通じ沖縄における「御嶽」と「神社」、および両者をつなぐ位置にある祭祀施設についての、考察の道を探りたい。
参加ご希望の方は、5月25日(木)までに、下の申し込みフォームよりお申込みください。追ってZoomURLをお知らせします。
詳細は下記よりチラシをご覧ください。
租界・居留地班第82回研究会開催のお知らせ(2023年4月21日)
2023年4月1日
以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催します。
報告:「(Richard) Henry Brunton : A civil engineer at work in 19th century Great Britain and Japan 」「リチャード・ヘンリ・ブラントン: 19世紀のイギリスと日本で活躍した土木技師」
Geoffrey Morris(The Robert Gordon University, Aberdeen, Scotland, UK teaching in and researching in the area of Learning Development)
英・日通訳:陳雲蓮 (群馬大学)
◉日時:2023年 4月21日(金) 午後3時-5時
◉場所:対面+Zoomのハイフレックス開催
対面会場:横浜キャンパス・非文字資料研究センター会議室
協力:群馬大学 陳雲蓮研究室
参加自由
・非文字資料研究センターの研究員、およびメーリングリストに参加している方には、Zoom会議のリンク先をお送りします。(対面による参加を希望される方は、事前にご連絡ください。)
・一般の方は、zoomにてご参加ください。himoji-info●kanagawa-u.ac.jp にメールをお送りください。(●は@に変える)
追ってZoomのリンク先をお知らせします。