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仁川チャイナタウン写真展(2018年1月17日~2月28日) 開催のお知らせ

2017年12月4日

以下の日程で仁川チャイナタウンの写真展を開催いたします。
期間中はどなたでも自由にご観覧いただけます。

期間:2018年1月17日(水)~2月28日(水)
場所:神奈川大学横浜キャンパス 3号館1F展示コーナー
共催:神奈川大学非文字資料研究センター・仁川大学中国学術院・仁川華僑協会

※1月19日午前中に開幕セレモニーを開催予定です。


※『仁川チャイナタウン』写真展について
「中国人の朝鮮移住は1882年の朝中商民水陸貿易章程の締結から始まって現在まで130年以上の歴史を有しています。仁川は中国人の朝鮮移住の玄関口としていち早く清国租界・居留地が設定され、中華街が形成された地域です。仁川華僑は人口、社会、団体、華僑学校、経済活動などにおいて朝鮮及び韓国で最大の規模を誇っていました。仁川中華街はそのような仁川華僑、さらには朝鮮・韓国華僑を代表する場所であっただけでなく、現在も華僑の生活、経済、文化、教育の場として大きな役割を果たしています。1992年の韓中国交正常化以降、仁川中華街は新たな発展を遂げ、国内外の多くの観光客が訪れる名所になっています。この写真展が仁川中華街と韓国華僑に対する理解、日本華僑と日本の中華街に対する理解をいっそう深める良い機会になることを心より願います。」(開催の挨拶より)


なお、2018年1月19日(金)には、非文字資料研究センター2017年度第4回公開研究会「日・韓の華僑と近代史―仁川、横浜、神戸の華僑」を開催いたします。
併せてこちらにも是非皆様のご参加をお待ちしております。




2017年度第4回公開研究会「日・韓の華僑と近代史―仁川、横浜、神戸の華僑」(2018年1月19日)開催のお知らせ

2017年12月4日

以下の通り、2017年度第4回公開研究会を開催します。
申込は不要です。大勢の皆様のご参加をお待ちしております。

「日・韓の華僑と近代史―仁川、横浜、神戸の華僑」

日時:2018年1月19日(金)午後2時~5時
場所:神奈川大学横浜キャンパス 1号館 804号室
共催:神奈川大学非文字資料研究センター・仁川大学中国学術院

≪プログラム≫
挨拶:内田青蔵(非文字資料研究センター長)
司会:孫 安石(非文字資料研究センター研究員)

【報告】
1 「韓・中修交以降の韓国華僑社会の変容(1992年~2017年)」
  李正煕(韓国・仁川大学中国学術院教授)
2 「仁川チャイナタウンの歴史と現状」
  金南希(韓国・仁川大学中国学術院教授)
3 「横浜中華街、その形成と変貌-160年の歴史を考える」
  伊藤泉美(横浜開港資料館)
4 「開港150年と神戸華僑」」
  安井三吉(神戸華僑歴史博物館)

【コメンテーター】
斎藤多喜夫(横浜外国人居留地研究会)
大里浩秋(神奈川大学名誉教授)
村井寛志(神奈川大学)
内田青蔵(神奈川大学)

なお、公開研究会開催日には横浜キャンパス3号館1階展示コーナーにて、「仁川チャイナタウン写真展」も開催中です。併せてこちらも是非ご観覧ください。

上海社会科学院歴史研究所と非文字資料研究センターとの学術交流協定について

2017年10月30日

2017年10月28日、上海社会科学院歴史研究所と非文字資料研究センターとの学術交流協定に関する覚書の締結をいたしました。
今後、研究者間の学術交流などを通じ、交流が一層深まることが期待されます。

第3回公開研究会 「上海租界と外国人社会について」(2017年10月28日)を開催しました

2017年10月30日

2017年度第3回非文字資料研究センター公開研究会を開催しました。

主催:『良友』画報 研究会
共催:神奈川大学非文字資料研究センター・上海社会科学院歴史研究所

「上海租界と外国人社会について」

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日時:2017年10月28日(土) 午後2:00~6:00
場所:神奈川大学横浜キャンパス3号館406号室

プログラム
開会挨拶:内田青蔵(非文字資料研究センター長)
司会:孫安石(非文字資料研究センター研究員)

講演
(1)「上海のユダヤ人研究の最新動向について」
   王健(上海社会科学院歴史研究所)
(2)「日本軍政下の上海におけるユダヤ絶滅政策の存否をめぐって」
   菅野賢治(東京理科大学)
(3)「上海のフランス語新聞 Le Journal de Shanghai における日・仏・中文化交流」
   趙怡(東京工業大学)
(4)「ドイツの版画と上海の魯迅」
   東家友子(東京大学大学院博士後期課程)

コメンテーター
大橋毅彦(関西学院大学)
石川照子(大妻女子大学)
熊谷謙介(神奈川大学)
菊池敏夫(神奈川大学)




   


『非文字資料研究センターNewsLetter』No.38が刊行されました

2017年10月20日

『非文字資料研究センターNews Letter』No.38が刊行されました
現在、WEBからの公開は準備中です。しばらくお待ちください。

■目次

・ごあいさつ  内田青蔵研究班紹介
・『マルチ言語版絵巻物による日本常民生活絵引』編纂共同研究 
 ジョン・ボチャラリ
・絵画・版画・写真に見られる19 世紀ヨーロッパの都市生活 
 熊谷謙介
・第二期『東アジア生活絵引(中国江南編)』編纂のための基礎作業 
 鈴木陽一
・日本近世生活絵引―行列から見る都市生活空間― 
 小熊誠
・東アジア開港場(租界・居留地)における日本人の諸活動と産業  
 孫安石
・近代沖縄における祭祀再編と神社 
 後田多敦
・中世景観復元学の試み―北九州市若松区の惣牟田集落を事例
 として―  田上繁
・非文字資料研究のコミュニティにおける知識とサービスの効率的
 な検索と安全安心な流通研究    木下宏揚
・戦時下日本の大衆メディア研究    安田常雄
2016 年度 非文字資料研究センター 第3 回公開研究会
・「植民地期、台湾の社・祠VS. 朝鮮の神祠・神明神祠
  ―村落レベルにおける海外神社の比較検討―」 中島三千男
2016 年度 非文字資料研究センター 第4 回公開研究会
・「歴史研究と非文字資料研究の対話(2)―日本と台湾を事例に」 
 栗原純
研究調査報告
・「国策紙芝居」―北海道(札幌・京極町)調査報告 大串潤児
・台湾本島及び澎湖諸島の神社跡地等の調査 
 前田孝和・金子展也・坂井久能
研究エッセイ
・中国のレンズを通した日本―民国期のベストセラー小説『留東外史』 
 中村みどり
・上海の租界文化を探る  菊池敏夫
連載 中国絵はがきコレクション紹介 非文字資料研究センター所蔵
・戦前中国の風俗絵はがきの世界 (近藤恒弘氏 寄贈)
 ① 支那に於ける民衆風俗 第一輯   近藤恒弘
 ② 支那に於ける民衆風俗 第二輯   孫安石
連載 海外提携研究機関紹介①
・中国・浙江工商大学―筆談の研究―『大河内文書』を中心に 
 王宝平
連載 戦時下メディア研究報告
・戦意高揚紙芝居コレクションにみる戦時下用語「用語編」その6 
 原田広
招聘研究員レポート
・疫神の足跡を探る道  姚琼
・日本の現代社会における伝統生活様式の伝承について 
 黄亜欣
・現代日本のミュージアム建築の空間言語 ジアダリッチ
・日本文化を巡る旅  西江桂子
・学問に終わりなし、人情に真価あり―私の日本訪学記 
 周全明
・初めて知る神奈川―有形無形の財産 陳熙
・念願だった横浜での調査を終えて 金鎭星
・非文字資料研究センター訪問記  任仁宰
派遣研究員レポート
・中国の歴史文献における狐仙信仰
 ―中山大学図書館の文献調査を中心に  程亮
・フランスにおける仏教の研究―チベット仏教への関心を事例として
 根敦阿斯尔
・カナダ・バンクーバーにおける歴史的建造物保存活動に関する研究 
 姜明采
2017 年度 センター研究員・研究協力者・研究班・奨励研究者決定
主な研究活動
『非文字資料研究』への寄稿について

『非文字資料研究に飛び立つ ー海外招聘・派遣事業報告集-』 創刊号が刊行されました

2017年9月30日

非文字資料研究に飛び立つ 海外招聘・派遣事業報告集の発行に際して

 本非文字資料研究センターは、神奈川大学21 世紀COE プログラム「人類文化研究のための非文字資料の体系化」の研究成果を継承・発展させ、世界に誇る非文字資料研究の拠点として活動することを目的に2008 年4 月に創設されました。
 本研究センターの事業は、大別すると三つに分類できます。そのひとつが非文字資料研究の実践であり、研究テーマ毎に共同研究班を組織し、3 年間を基本単位として積極的に研究成果を発表しています。もうひとつの事業が、非文字資料研究の研究拠点として世界各地の非文字資料関連の研究センターや研究者と積極的にネットワークを構築し、非文字資料研究を世界に広めることです。
 そして最後のもうひとつの事業は、これからの非文字資料研究を担う若手研究者の育成です。この若手研究者の育成の方法として、研究助成の実施、ならびに、研究情報の共有化の提携を行っている中国、韓国、カナダ、ブラジル、フランスそしてイギリスを拠点とする9 か所の大学・研究機関の若手研究者を対象に、相互の短期招聘ならびに派遣事業の実施、を行っています。この若手研究者の招聘ならびに派遣事業は、2008 年度の実施以来、早9 年を迎え、2008 年から2016 年度までの間には本研究センターからの派遣研究員が29 名、海外の提携機関からの招聘研究員が52 名、という実績を残しています。
 招聘ならびに派遣の期間は3 週間ほどの短いものですが、異国で生活しながら自らの研究のための資料収集を行う体験は、若手研究者にとって今後の研究の発展のためにも貴重な体験となるものと考えています。そして、招聘ならびに派遣された方々は、帰国後、その研究成果を事業報告として本研究センターに提出することが求められています。 
 今回、この実績ある事業の成果をより見えるかたちで広く周知することをめざし、提出された事業報告を2017 年度から『非文字資料研究に飛び立つ 海外招聘・派遣事業報告集』として刊行することとなりました。これをもとに、若手研究者の熱意や向学心に触れて頂ければ幸いです。そして、若手研究者の育成事業のご理解とともに、今後とも非文字資料研究センターへのご支援とご協力をお願い申し上げます。

非文字資料研究センター
センター長 内田 青蔵

租界・居留地班 第59回研究会(2017年9月22日)を開催しました

2017年9月24日

租界・居留地班 第59回研究会(2017年9月22日)を開催しました。
 
■日 時: 2017 年 9月22日(金)15:00~17:00
■場 所: 神奈川大学横浜キャンパス 1号館301会議室
■主 催: 非文字資料研究センター租界・居留地班

報告:
(1)「世界のアール・デコ建築の動向」吉田鋼市(横浜国立大学)
(2)「上海のアール・デコ建築とヒューデックについて」内田青蔵(神奈川大学)

討論:斎藤多喜夫(横浜外国人居留地研究会)、栗原純(非文字資料研究センター研究協力者)、大里浩秋(非文字資料センター客員研究員)、須崎文代(神奈川大学)、菊池敏夫(神奈川大学)、孫安石(神奈川大学)

戦意高揚紙芝居の音声収録作品の追加について

2017年8月21日

非文字資料研究センターでは、神奈川大学放送研究会の学生諸君の協力を得て、戦意高揚紙芝居の音声収録作業を進めています。今回、新たに下記のタイトルを追加しました。

チョコレートと兵隊
ラッパ貯金
時計は生きてゐる
ダムダムダン吉
あかるい門出
パチンコ太郎
ミンナノタメニ

神奈川大学デジタルアーカイブ、もしくは、センターのホームページからご覧いただけます。

租界・居留地班 第58回研究会(2017年8 月5日)を開催しました

2017年8月7日

租界・居留地班 
第58回研究会(2017年8 月5日)を開催しました

■日 時: 2017 年8 月5日(土)13:00~17:00
■場 所: 神奈川大学横浜キャンパス 1号館804会議室
■主 催: 非文字資料研究センター租界・居留地班
報告:
(1)「天津日本租界資料の収集と同郷会活動」近藤久義(天津資料収集家)
(2)「漢口日本人の回想録」津久井弘光(元青森県立田名部高校教諭)

◎展示:天津日本租界関連の写真展示(同会場)
◎上映:天津関連のドキュメンタリー

討論:大里浩秋(非文字資料センター客員研究員)、菊池敏夫(神奈川大学)、栗原純(非文字資料研究センター研究協力者)、孫安石(神奈川大学)、斎藤多喜夫(非文字資料研究センター研究協力者)

『非文字資料研究』16号への寄稿について

2017年7月26日

2017年度 第2回公開研究会「琉球・沖縄の御嶽と神社」 を開催しました

2017年7月7日

2017年度第2回公開研究会「琉球・沖縄の御嶽と神社」
主催:非文字資料研究センター 「 近代沖縄における祭祀再編と神社」班

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【主旨】
 「海外神社研究班」の研究を引き継ぎ、今年度にスタートした「近代沖縄における祭祀再編と神社班」のいわばキックオフ研究会として開催する。
「近代沖縄における祭祀再編と神社班」では、明治政府の沖縄における宗教政策が近代日本の海外神社の在り方や位置づけを考える上の意義を踏まえ、沖縄における神社や宗教政策について研究をスタートした。近代沖縄の宗教政策を理解するためには、琉球の伝統的な祭祀や祭祀空間としての御嶽と琉球の神社と、近代における伝統的祭祀と神社の再編と創建を踏まえる必要がある。しかし、これまで琉球の伝統的な祭祀の研究と、神社についての研究者が、共通の場で議論を行ったことはほとんどなかった。その点で、伝統祭祀や御嶽と神社研究者が共通の場で議論することには大きな意義がある。
 本研究会は、現地沖縄の御嶽側と神社側のそれぞれの研究に学び、「海外神社」「近代における宗教政策」という切り口で研究を行いに際して、課題や論点の共有化を目指してさらに新たな研究視点をさぐることを目的としている。
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■日時:2017年7月21日(金) 14:40~18:30
■場所:神奈川大学横浜キャンパス 23号館203号室

■プログラム   
総合司会:津田良樹(非文字資料研究センター客員研究員)
1)挨拶ほか              
①挨拶:中島三千男(非文字資料研究センター客員研究員)
②趣旨説明 後田多敦(非文字資料研究センター研究員)

2)報告
①基調報告1:「沖縄のウタキの構造―その展開を探る」
         波照間永吉氏(沖縄県立芸術大学名誉教授) 
②基調報告2:「琉球・沖縄の神社―その遡源と変遷」
         加治順人氏(沖縄県護国神社宮司)
③補足報告:「『琉球処分』とその後の琉球祭祀の再編」
         後田多敦(非文字資料研究センター研究員)

3)質疑応答・討議           

*事前申し込み不要・来聴歓迎

■お問い合わせ:
非文字資料研究センター
横浜キャンパス28号館2階
電話 045‐481-5661(代) 内線3532

2017年度「奨励研究」採択者が決定しました

2017年7月1日

非文字資料研究センターの2017年度「奨励研究」につき,厳正なる審査の結果,下記の5名の研究課題を採択しました。

1. 小椋 裕樹 『手引ろくろの構造と木地屋』
2. 石井 和帆 『近代図像における研究資源化―『風俗画報』を事例に―』
3. 加藤 里織 『奄美ブラジル移民のアイデンティティーについての一考察』
4. 蒋 明超  『中国における石敢当の比較研究』
5. 華 雪梅  『日本における徐福祭祀に関する研究』

租界・居留地班 第57回研究会(2017年6月29日)を開催しました

2017年6月30日

日時:2017 年6 月29日(木)15:00~17:00
場所:神奈川大学横浜キャンパス 1号館804会議室
主催:非文字資料研究センター租界・居留地班

報告:
「『幕末・明治の横浜 西洋文化事始め』の刊行について」斎藤多喜夫(横浜外国人居留地研究会長)

討論: 内田青蔵(神奈川大学)、大里浩秋(非文字資料センター客員研究員)、菊池敏夫(神奈川大学)、栗原純(非文字資料研究センター研究協力者)、 孫安石(神奈川大学)

非文字資料研究センター長 内田青蔵教授(工学部)が日本建築学会の2017年日本建築学会賞(論文)を受賞しました。

2017年6月23日

海外神社(跡地)に関するデータベース 2016年度改訂版の公開について

2017年6月8日

今回の改定では、タイトルの日本語に英語表記を加え、さらに地域ごとに現地語に相当するハングル表記、簡体字表記、繁体字表記を加えました。読み方を必ずしも決めがたい事例もあり、まだ完成されてない箇所も残りますが、引き続き更新作業を進めてまいります。

 主な追加データとしては、台湾の古絵葉書を中心とした水町コレクションを追加しました。また、宮大工の家に伝えられた造営関係図面である、奈良の仲次郎家所蔵資料や柏崎の中山博迪家資料を追加し、さらに、内モンゴル興安(ウランフォト)にあった興安神社の造営時の貴重な生写真である、高橋健家所蔵写真も加えることができました。


資料をご提供いただいた皆さまに御礼申し上げます。

神奈川大学常民文化研究所非文字資料研究センター
津田良樹
渡邊奈津子

エドワール・レリソン氏(INALCO)/研究成果報告会を開催しました

2017年5月12日

エドワール・レリソン氏(INALCO)/研究成果報告会を開催しました

報告者 :エドワール・レリソン氏 ( INALCO/非文字資料研究センター研究協力者 )
タイトル:「忠霊・皇道・産霊神 ― 松山珵三の軌道から読む大連における神道」
日 時 :2017 年5 月31 日(水)15:30-17:00
会 場 :神奈川大学横浜キャンパス1 号館301 会議室

問い合わせ:非文字資料研究センター28 号館2 階
        ℡  : 045-481-5661(代表) 内線3532
        Email: himoji-info@kanagawa-u.ac.jp

2017年度 第1回公開研究会「いまなぜ上海研究か?」 を開催しました

2017年5月1日

2017年度 第1回公開研究会「いまなぜ上海研究か?」

【開催趣旨】
 非文字資料研究センターの租界・居留地班は、19世紀末から20世紀前半に至るまでの東アジア開港場(租界・居留地)と日本との関係について、ここ10年来、多くの研究を蓄積してきた。その中でも最も多くの研究調査と成果を出している場所、都市が上海である。
そして、最近10年代の研究動向の変化の中で、最も特筆すべきことは、中国人研究者自身による上海都市研究の活発な展開がある。その中心を担う組織が上海社会科学院歴史研究所と復旦大学・国際上海研究センターである。
 今回の公開シンポジウムは、この二つの組織の上海研究の中心を担う熊教授と戴教授、そして、上海東華大学の陳祖恩教授をお招きし、「いまなぜ上海研究か?」というテーマで報告いただき、租界・居留地班の研究と「ヨーロッパの都市研究班」とも活発な意見交換を行い、本センターが推進する都市研究に関連する新たな知見を確保したい。

【日時】2017年5月27日(土)午後3:00~ 5時30分
【会場】神奈川大学横浜キャンパス 1号館804会議室

【プログラム】
・開会挨拶:内田青蔵(非文字資料研究センター センター長)
・司会:孫安石(非文字資料研究センター 研究員)
【講演】
(一)「近代上海の公園と都市への展開」熊月之(上海社会科学院、歴史研究所)
(二)「上海と港湾の研究について」戴鞍鋼(復旦大学)
(三)「上海フランス租界の日本建築について」陳祖恩(東華大学)
【コメンテーター】
熊谷謙介(神奈川大学)、菊池敏夫(神奈川大学)、石川照子(大妻女子大学)

2017年度 非文字資料研究センター奨励研究について

2017年4月28日

2017年度 奨励研究者の募集は締切りました。

多数ご応募いただきましてありがとうございました。
選考結果の通知は、6月30日(金)を予定しております。

2017年度  海外提携機関への若手研究者派遣 募集開始のお知らせ

2017年4月3日

神奈川大学 生涯学習・エクステンション講座 「海を渡った神社とその後」開講のお知らせ

2017年3月15日

神奈川大学 生涯学習・エクステンション講座 「海を渡った神社とその後」開講のお知らせ

「海を渡った神社とその後」(文字資料研究センター主催)を開講いたします。

【内容】
戦前期大日本帝国が侵出した地などに造られたのが海外神社である。一口に海外神社とはいっても、その設置された地域や場所、設置者によってさまざまな場合がある。まず、海外神社とその跡地について概観する。また、海外神社の先駆けとなった琉球における琉球祭祀の再編について考える。そして、現地調査を基本にした、台湾・朝鮮半島・樺太・満洲の各地域について、海外神社(跡地)を軸に戦前期・戦後期の社会・政治体制・世相などの中に位置づけ、そのありようを見ていく。さらに、宗教史の側面から海外神社の総括を行う。
☆コーディネーター:津田良樹

【講座日程】
・第1回2017/06/03
 海を渡った神社と現在【中島 三千男】
 1600余社にも上ぼる海外神社の全体像とその跡地の現在について概観する。
・第2回2017/06/10
 日本国による琉球祭祀の再編──海外神社の先駆け【後田多 敦】
 明治政府は琉球併合過程で、琉球の祭祀をどのように再編しようとしたのか。
 近代沖縄における祭祀再編を通して、海外神社の前史を考える。
・第3回2017/06/17
 台湾:夥しい神社遺蹟が残る謎について【金子 展也】
 神社遺跡は何を語るのか──台湾を中心に【津田 良樹】
・第4回2017/06/24
 神社遺物を見つけること──朝鮮半島を中心に【辻子 実】
 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の神社跡地を訪ねて【中島 三千男】
・第5回2017/07/01
 樺太・「北方領土」・ハワイの神社のありよう【前田 孝和】
・第6回2017/07/08
 旧満洲国神社と開拓団神社から見えてくるもの【津田 良樹】
 満洲国の国都には「建国神廟」、「建国忠霊廟」が造営され、開拓団には
 開拓団神社がつくられた。その実態は?
・第7回2017/07/15
 近代宗教史の中の海外神社──祭神から考える「日本」の拡がり【菅 浩二】

詳細とお申し込みは下記のページでご確認ください。

租界・居留地班 第55回研究会(2017 年4 月21日)を開催しました

2017年3月14日

租界・居留地班 第55回研究会(2017 年4 月21日)開催しました。

日時:2017 年4 月21日(金)午後3時ー5時
場所:神奈川大学横浜キャンパス 1号館301会議室
主催:非文字資料研究センター租界・居留地班
報告:
(1)「白船の世界航海と横浜・東京訪問」(The Great White Fleet and Its Visit Around the World to Yokohama and Tokyo in 1908)Donald Rupnow(絵はがき収集家)
(2)「 夢の大地への道案内ー絵葉書が語る満洲の実像と虚像」劉建輝(国際日本文化研究所・副所長)
(3) 2017 年度・活動計画

討論: 内田青蔵(神奈川大学)、大里浩秋(非文字資料センター客員研究員)、菊池敏夫(神奈川大学)、斎藤多喜夫(横浜外国人居留地研究会)、栗原純(東京女子大学)

*事前申し込み不要・来聴歓迎いたします。

2016年度 第4回公開研究会「歴史研究と非文字資料研究の対話(2)—日本と台湾を事例に」を開催しました

2017年3月4日

【日時】2017年3月4日(土)13:00~ 18:00
【会場】神奈川大学横浜キャンパス 17号館215会議室
【プログラム】
 開会挨拶:内田青蔵(非文字資料研究センター長)
 総合司会:孫安石(非文字資料研究センター研究員)
【第1部】
 (1)熊谷謙介(非文字資料研究センター研究員)
 「写真のポスト・トゥルース性—非文字資料としてのパリ・コミューン表象」
 (2) 内田青蔵(非文字資料研究センター長)
 「非文字資料としての地図の利用—別荘地軽井沢開発史研究を中心として—」
 (3)大里浩秋(非文字資料研究センター研究員)
 「租界史研究における非文字資料利用の意味」
【第2部】
 (4)山内文登(台湾大学、音楽学研究所)
 「方法としての音—そのアーカイブ化をめぐる〈近代知〉への断想」
 (5)黄蘭翔(台湾大学、藝術史研究所)
 「日本植民地支配下における仏教建築様式の2~3事例」
 (6)童元昭(台湾大学、人類学部)
 「大学博物館所蔵の脱植民地化の可能性—台湾大学人類学博物館を事例に」
【第3部】
 討論


*事前申し込み不要・来聴歓迎いたします。

2016年度 第3回公開研究会 「植民地期、台湾の社・祠VS.朝鮮の神祠・神明神祠-村落レベルにおける海外神社の比較検討-」を開催しました。

2017年2月25日

【開催趣旨】
戦前期、日本の植民地とされた台湾、朝鮮の両地域には数多くの神社(海外神社)が建てられたが、その中でも最も数多く建てられたのが、台湾においては社・祠、朝鮮においては神祠・神明神祠と呼ばれた村落レベルの神社である。特に台湾においては1934年の「一街庄一神社」政策、朝鮮においては1938年の「一面一神社」政策によりその数は急激に増えていった(台湾184社中116社、朝鮮995社中913社)。
海外神社の研究はこれまで官国幣社クラスの大都市部の神社を中心に研究されてきたが、近年、この村落レベルの神社の研究が進展してきた。こうした状況を踏まえ、本公開研究会では、旧台湾、旧朝鮮における村落レベルの神社の比較検討を行い、これらの神社の果たした役割を解明する。

【日時】2017年2月25日(土)13:00~ 17:30
【会場】神奈川大学横浜キャンパス 1号館804会議室
【プログラム】
 開会挨拶:小熊 誠 (非文字資料研究センター研究員)
 趣旨説明:中島三千男(非文字資料研究センター客員研究員)
 総合司会:津田良樹 (非文字資料研究センター研究員)

講演
(1) 蔡錦堂〔国立台湾師範大学〕(講演 日本語) 約1時間
 「植民地期台湾に建てられた社・祠について」
(2) 青野正明〔桃山学院大学〕 約1時間
 「植民地朝鮮における公認神祠、無願神祠、在来の村祭り—村落レベルでの[神社]とは 」
補足報告  約30分
金子展也(非文字資料研究センター研究協力者)
「写真で見る台湾の社・祠」
討論

*事前申し込み不要・来聴歓迎いたします。

戦時下日本の大衆メディア研究班 研究会を開催しました(2017年1月21日)

2017年1月21日

日時:2017年1月21日(土)13:00-17:00
場所:横浜キャンパス9号館 歴史民俗資料学研究科9-212共同研究室
主催:戦時下日本の大衆メディア研究班
 講演者:권희주 (Kwon Heeju 權希珠) 建国大学アジアコンテンツ研究所 助教授
     「植民地朝鮮の紙芝居—視覚メディアを利用した情報宣伝—」