2020年度の一覧

海外神社(跡地)に関するデータベース~2020年度 改訂版について~

2021年3月29日

2016年度以来、4年ぶりに、新たなデータを加えた改訂版を公開しました。
今回追加した主なデータは、台湾における未公認神社に関するデータや海外神社古絵葉書コレクションなどです。その他、朝鮮神宮鎮座、遷座、神宝などを中心とした未発表の写真を多数含んだ貴重な写真帳を公開しました。
詳しくはデータベースの<2020年度 改訂版公開について>をご確認ください。
なお、書籍・写真帳をご覧いただく際にはIE(InternetExplorer)は非対応です。ブラウザはMicrosoft Edgeなどをご利用ください。

「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 研究会(4月24日)開催のお知らせ(ZOOM)

2021年3月23日

以下の通り、研究会を開催します。

「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 研究会


◎日時:2021年4月24日(土)13:00~14:30
◎Zoomで開催
◎主催 神奈川大学非文字資料研究センター 「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班
◎内容
講演
「沖縄神社の創建とその後」
嵯峨井建(京都國學院講師、神道学博士)

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大正末に首里城内に創建された沖縄神社(創建後に県社)について、その発端から創建の目的、そして推進者、また創建後の境内の施設を解説し、沖縄戦で破壊されるまでを検討する。その上で、首里城内での沖縄神社の日常・社会的・宗教的活動などを論じながら、沖縄戦における沖縄神社の最後についても紹介。さらに、戦後の沖縄神社が弁ヶ嶽に仮神殿を建立した経緯など、戦後の復興と現在の活動についても報告する。
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どなたでもご参加いただけます。
参加ご希望の方は、4月22日(木)までに、氏名とご所属を下記のメールアドレスまでご連絡ください。追って招待URLをお知らせします。

himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp 
※【@】は@に修正のうえで送信してください。

租界・居留地研究班 第71回研究会(4月16日 Zoom)開催のお知らせ

2021年3月22日

以下の通り、神奈川大学非文字資料研究センター
租界・居留地班 第71回研究会を開催します。

◎日時:2021年4月16日(金)午後4-6時 東京時刻
◎場所:Zoom会議
◎主催:神奈川大学非文字資料研究センター 租界・居留地班
◎内容:「国民政府による青島の接収と中等教員-日本統治期からの連続性を中心に」 
    山本一生(鹿屋体育大学 準教授)

※参加希望の方は、4月14日(水)までに、
 氏名、ご所属を下記のメールアドレスまでご連絡ください。
 himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp 
 ※【@】は@に修正のうえで送信してください。

『非文字資料研究』第15号投稿論文の論文不正について

2021年3月15日

『非文字資料研究』第15号(2017年9月30日発行)に掲載された、白松強氏の研究ノート「从非物质文化遗产保护成就看中国政府的文化软实力构建 -以中日韩三国的世界非物质文化遗产名录申报为例-」について、同一の内容と思われる論文が、中国で発行された雑誌にすでに発表されていることが判明しました。
『非文字資料研究』は投稿資格において、投稿論文は未発表のものに限ることを明示しており、また二重発表を行うことを禁じています。
非文字資料研究センターでは調査・本人への聞き取りを行い、2021年2月24日に行われたセンター研究員会議にて、

①著者による当該論文、及びすべての投稿中の論文の掲載取り消し及び不採録。
②掲載取り消しの周知文の掲載。
③神奈川大学学術機関リポジトリからの当該論文の削除

という処分を決定いたしました。
この決定にのっとり、リポジトリから当該論文の削除を行ったことをご報告いたします。また次号の『非文字資料研究』(第22号)上でも掲載取り消しについて通知することをお伝えします。

   非文字資料研究センター

租界・居留地研究会 第70回研究会(3月19日 Zoom)開催のお知らせ

2021年2月22日

以下の通り、神奈川大学非文字資料研究センター
租界・居留地班 第70回研究会を開催します。

◎日時:2021年3月19日(金)午後4-6時
◎場所:Zoom会議
◎主催:神奈川大学非文字資料研究センター 租界・居留地班
◎内容:「工部局資料と上海五四運動再考」 吉澤誠一郎(東京大学教授)

※参加希望の方は、3月17日(水)までに、
 氏名、ご所属を下記のメールアドレスまでご連絡ください。
 himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp 
 ※【@】は@に修正のうえで送信してください。

『非文字資料研究』21号が刊行されました

2021年2月8日

■非文字資料研究 第21 号 目次
センター第四期の研究評価について(小熊 誠)
<第四期共同研究活動報告>
第1 班 『マルチ言語版絵巻物による日本常民生活絵引』編纂共同研究
第2 班 絵画・版画・写真に見られる19 世紀ヨーロッパの都市生活
第3 班 第二期『東アジア生活絵引(中国江南編)』編纂のための基礎作業
第4 班 日本近世生活絵引―琉球人行列と江戸
第5 班 東アジア開港場(租界・居留地)における日本人の諸活動と産業
第6 班 近代沖縄における祭祀再編と神社
第7 班 中世景観復元学の試み―北九州市若松区の惣牟田集落を事例として
第8班 非文字資料研究のコミュニティにおける知識とサービスの効率的な検索と安全安心な流通研究
    『非文字資料研究のコミュニティにおける知識とサービスの効率的な検索と安全安心な流通研究』
     ( 木下宏揚 佐野賢治 能登正人 森住哲也 宮田純子 小松大介)
第9班 戦時下日本の大衆メディア研究
<個人研究論文>
朝鮮半島における在来犂の成立過程に関する試論(河野通明)
近代中国図像資料初探( 鈴木陽一)
ヤヌスとしての写真 ―『東アジア生活絵引』製作のための基礎作業として―( 中林広一)
<執筆者一覧・編集後記>

租界・居留地研究会 第69回研究会(2021年2月19日 Zoom)開催のお知らせ

2020年12月21日

以下の通り、神奈川大学非文字資料研究センター
租界・居留地班 第69回研究会を開催します。

◎日時:2021年2月19日(金)午後4-6時
◎場所:Zoom会議
◎主催:神奈川大学非文字資料研究センター 租界・居留地班
◎内容:「租界と外国駐屯軍」 櫻井良樹(麗澤大学教授)

※参加希望の方は、2月17日(水)までに、
 氏名、ご所属を下記のメールアドレスまでご連絡ください。
 himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp 
 ※【@】は@に修正のうえで送信してください。

『非文字資料研究に飛び立つ ~海外招聘・派遣事業報告集~』創刊号と第2号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました。

2020年12月4日

このたび、『非文字資料研究に飛び立つ ~海外招聘・派遣事業報告集~』の創刊号と第2号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました。
この報告集は海外提携研究機関との間で実施している招聘・派遣事業に参加した若手研究者の報告をまとめたものです。

非文字資料研究センターでは、非文字資料にかかわる学術情報の交換を行うとともに、国際的な感覚を有する次世代の若手研究者の育成を目的とした研究者派遣・招聘事業を行うために、海外の研究機関との交流・提携事業を進めています。

3号以降も許諾処理が完了次第、順次公開する予定です。

「非文字資料研究センター」News Letter No.44を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました

2020年11月18日

「非文字資料研究センター」 News Letter No.44(2020年9月30日発行)

もくじ
◇ごあいさつ(小熊誠)
【研究班紹介】
・『マルチ言語版絵巻物による日本常民生活絵引』編纂共同研究(ジョン・ボチャラリ)
・中国近世・近代における生活・風俗の研究(松浦智子)
・〈メディア〉と〈身体〉から見る
20 世紀ヨーロッパのポピュラー・カルチャー(熊谷謙介)
・東アジア開港場(租界・居留地)における都市の発展と建築調査(孫安石)
・「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社(後田多敦)
・非文字資料の流通過程における諸問題を解決するための機械学習や
      ブロックチェーンなどを応用した基盤技術に関する研究(木下宏揚)
・戦時下日本の国策紙芝居研究(安田常雄)
【公開研究会】
・「租界と居留地」(鶴田啓、大里浩秋、斎藤多喜夫)
【研究調査報告】
・首里城炎上から考える空間の意味と再編(後田多敦)
【連載】
・戦意高揚紙芝居コレクションにみる戦時下用語「登場人物編」その1(原田広)
【招聘研究員レポート】
・八角墳の建築構造と8という数字の持つ意味について(ロミーナ・バルトッチ)
・神奈川大学訪問記(劉珊珊)
・トキワ松学園小学校の俳句授業(デボラ フェルナンデス タバレス)
・古代における日本の文献を探る道(姚瓊)
・横浜で東アジアに出会う(任仁宰)
【派遣研究員レポート】
・中国民俗学、民間文化研究の中枢―北京師範大学での調査(阿盈娜)
・異文化の体験(英萄)
◇2020年度 センター研究員・研究協力者
◇神奈川大学日本常民文化研究所 2019 年度の刊行物
◇非文字資料研究センター 新刊のご紹介
◇『非文字資料研究』への寄稿について
◇主な研究活動

租界・居留地班研究会 第68回研究会(12月18日 Zoom)開催のお知らせ

2020年11月5日

以下の通り、神奈川大学非文字資料研究センター
租界・居留地班 第68回研究会を開催します。

◎日時:2020年12月18日(金)、午後4時ー6時
◎場所:zoom会議
◎主催:神奈川大学非文字資料研究センター 租界・居留地班
◎内容:書評会『東アジアにおける租界研究 その成立と展開』
    (1)岩間一弘(慶應大学文学部)
    (2)内田青蔵(神奈川大学建築学科)
(3)大里浩秋(神奈川大学名誉教授)
    (4)菊池敏夫(神奈川大学元教員) 
 
※非文字資料研究センターの所員、また、メーリングリストに参加している方には、追ってzoom会議参加リンクをお送りいたします。一般の方で参加希望の方は12月16日(水)までに、himoji【a】kanagawa-u.ac.jpまでご連絡ください。
【a】は@に修正のうえで送信してください。

「非文字資料研究センター」News Letter No.43を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました

2020年10月9日

「非文字資料研究センター」 News Letter No.43(2020年3月20日発行)

もくじ
【展示】
 「帝国日本」の残影 海外神社跡地写真展(稲宮康人)
【研究調査報告】
・天津の大王廟跡地調査報告
 幸地朝常の足跡を求めて(後田多敦)
・「人形劇の図書館」「大津市歴史博物館」における紙芝居調査(新垣夢乃)
・国策紙芝居―北海道函館調査・札幌での研究会記録(大串潤児)
・北海道の教育紙芝居(坂本紀子)
・みなかみ町猿ヶ京「民話と紙芝居の家」調査報告(原田広)
・青島の建築視察報告(内田青藏)
・民衆版画の中心地、エピナルのイメージ・ミュージアムを訪ねて(熊谷謙介)
【研究エッセイ】
・図像を資料として読む(石井和帆)
・樺太史研究―面壁十年―(松山紘章)
【連載】
 戦意高揚紙芝居コレクションにみる戦時下用語 「用語編」その11(原田広)
【追悼】
 近藤恒弘さんを追悼する(大里浩秋)

「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 研究会(10月3日)開催のお知らせ(ZOOM)

2020年9月16日

以下の通り、研究会を開催します。

「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 研究会


◎日時:2020年10月3日(土)13:00~14:30
◎Zoomで開催
◎主催 神奈川大学非文字資料研究センター 「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班
◎内容
講演
「首里城と第32軍司令部壕」
小那覇安剛(琉球新報論説委員、写真映像部長)

どなたでもご参加いただけます。
参加ご希望の方は、9月30日(水)16:00までに、氏名とご所属を下記のメールアドレスまでご連絡ください。追って招待URLをお知らせします。

himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp 
※【@】は@に修正のうえで送信してください。



租界・居留地班 第67回研究会(2020年10月30日、zoom)開催のお知らせ

2020年9月16日

神奈川大学非文字資料研究センター 
租界・居留地班 第67回研究会(10月30日、zoom)開催のお知らせ

⦿日時:2020年10月30日(金曜)、午後4時ー6時
⦿場所:zoom会議
⦿主催:神奈川大学非文字資料研究センター・租界居留地班
⦿内容:
(1)「朝鮮の外国人居留地と租界ー群山(クンサン)の各国居留地を中心に」
    文智恩(元名古屋大学環境学研究科博士研究員)  
(2)研究会の年間運用について

※参加希望の方は、10月23日(金)までに、
 氏名、ご所属を下記のメールアドレスまでご連絡ください。
 himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp 
 ※【@】は@に修正のうえで送信してください。

租界・居留地班 第66回研究会(8月26日水曜日、zoom)を開催しました。

2020年8月27日

租界・居留地班 第66回研究会(8月26日水曜日、zoom)

◎日時:2020年8月26日(水曜)、午後4時ー6時
◎場所:zoom会議
◎主催:神奈川大学非文字資料研究センター 租界・居留地班
◎内容:
(1)「吉田初三郎の鳥瞰図への誘い」劉建輝(国際日本文化研究センター、教授)
(2)研究会の年間運用について

新型コロナウィルス感染症発生に伴う2020年度の招聘・派遣事業の中止について

2020年8月17日

新型コロナウィルス感染症が広がる中、パンデミック終了が宣言されるまでには、まだ相応の期間がかかるものと思われます。
そのため、2020 年度の研究員招聘派遣事業につきましては、中止とさせていただきます。

交流事業への応募を予定されていた皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。

租界・居留地班 第65回研究会を開催しました。

2020年7月20日

租界・居留地班 第65回研究会を開催しました。

『日本近世生活絵引;琉球人行列と江戸編』を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました

2020年7月1日

『日本近世生活絵引;琉球人行列と江戸編』を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました。
琉球・薩摩関係の『日本近世生活絵引』は、今回の「琉球人行列と江戸編」で3 冊目になります。

租界・居留地班 第65回研究会(2020年7月18日、zoom)開催のお知らせ

2020年6月15日

神奈川大学非文字資料研究センター 
租界・居留地班 第65回研究会(7月18日、zoom)開催のお知らせ

⦿日時:2020年7月18日(土曜)、14時ー16時
⦿場所:zoom会議
⦿主催:神奈川大学非文字資料研究センター・租界居留地班
⦿内容:
(1)「戯単研究の可能性ー1950年代上海を例に」森平崇文(立教大学、教授)
(2)研究会の年間運用について
(3)その他

※参加希望の方は、7月16日(木)12:00までに、
 氏名、ご所属、メールアドレスを下記のアドレスまでご連絡ください。
 himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp 
 ※【@】は@に修正のうえで送信してください。

【2020年5月14日(木)】租界・居留地班 第64回研究会を開催しました。

2020年5月14日

【2020年5月14日(木)】租界・居留地班 第64回研究会を開催しました。

⦿日時:5月14日(木曜)、13時ー14時
⦿場所:zoom会議
⦿主催:神奈川大学非文字資料研究センター・租界居留地班
⦿内容:
(1)第5期の研究計画について
(2)年間計画について(例会・関連シンポ、広州調査)
(3)論文集の刊行と資料の発掘
(4)研究機関との連携ー中国、フランス
(5)その他
参加者:孫安石、内田青蔵、村井寛志、須崎文代、大里浩秋、菊池敏夫

『非文字資料研究センターNews Letter』42号を神奈川大学学術機関リポジトリから公開しました

2020年5月7日

非文字資料研究叢書3『東アジアにおける租界研究 : その成立と展開』が出版されました

2020年5月7日

非文字資料研究叢書3が出版されました。
■『東アジアにおける租界研究 その成立と展開』大里浩秋,内田青蔵,孫安石編著

天津日本租界の体験談、当時の写真を利用した日本製品排斥運動の紹介と分析、韓国の研究者による、朝鮮における日本および中国の租界に関連する論文、中国の研究者による青島に関する論文、蘇州の租界についての論文等、15編を収録する。

※以下、東方書店ホームページより
【著者の言葉】
(『中国における日本租界――重慶・漢口・杭州・上海』『中国・朝鮮における租界の歴史と建築遺産』ともに御茶の水書房刊に続き)今回三冊目の叢書『東アジアにおける租界研究――その成立と展開』を上梓することになった。(略)論文の他に資料紹介・現地報告・体験談ありで、前の二冊よりもいっそう型にはまらない内容になっていて、この間の私たちの共同研究の、よく言えば多様な関心の持ちようを反映したものになっていると思う。具体的には、長時間をかけて集めた漢口に関する資料を紹介してくださった津久井弘光氏の文、ご自分の天津での体験を紹介してくださった近藤恒弘氏の談話記録、近藤氏の弟久義氏が提供してくださった天津での日本製品排斥運動の写真を使った私たち共同研究者の一人による紹介と分析、韓国の研究者お二人による、朝鮮における日本および中国の租界に関連する論文、中国の研究者三人による青島に関する論文、先の二冊では取り上げられなかった蘇州の租界についての四人の論文等を載せている。(「まえがき」より)

【目次】
まえがき(大里浩秋)
第1部 天津租界と日本
近藤恒弘氏に天津日本租界での体験を聞く(聞き手:大里浩秋・栗原純)
天津の日貨排斥運動と写真資料――非文字資料研究の手がかりとして(孫安石)
天津近代の商業空間と都市娯楽文化――外国租界のなかの中国民間資本と中国人(菊池敏夫)
第2部 青島と日本
都市ガイドブックと近代青島における空間の変遷(馬樹華・趙成国/荒井直子訳)
第一次占領期における青島軍政署の都市開発――日本人新市街「新町」の形成を中心に(単荷君)
第3部 漢口と日本租界
漢口と日本人居留民――概観と関連史料紹介(津久井弘光)
漢口の旧日本租界地の建築について(内田青蔵)
もうひとつの雑居地としての「避暑地」について――軽井沢と廬山の成立からみた日中の避暑文化と避暑地開発(内田青蔵)
第4部 蘇州と日本租界
蘇州日本租界開設交渉――荒川巳次・黄遵憲の六条合意(一八九六年四月)への道程(川島真)
旧蘇州日本租界に関すること(大里浩秋)
蘇州の日本租界と近代都市の形成(厳明/神谷純枝訳)
蘇州日本租界と片倉製糸――『蘇州市第一絲厰厰志』抄訳(山口建治)
第5部 朝鮮・仁川の租界
近代朝鮮における清国専管租界と朝鮮華僑(李正熙)
近代植民地都市・京城の景観(冨井正憲)
仁川の干拓と都市開発の歴史的変遷(金龍河/孫安石訳)

【編著者】
大里浩秋(OSATO Hiroaki)神奈川大学名誉教授
内田青蔵(UCHIDA Seizo)神奈川大学工学部教授
孫安石(SON An suk)神奈川大学外国語学部教授

【執筆者】(掲載順)
栗原純(KURIHARA Jun)東京女子大学名誉教授
菊池敏夫(KIKUCHI Toshio)神奈川大学外国語学部特任教授
馬樹華(MA Shuhua)中国海洋大学・文学与新聞伝播学院教授
趙成国(ZHAO Chengguo)中国海洋大学・文学与新聞伝播学院教授
荒井(矢野目)直子(ARAI Naoko)翻訳業
単荷君(SHAN Hejun)総合研究大学院大学博士後期課程
津久井弘光(TSUKUI Hiromitsu)元青森県立田名部高校教諭
川島真(KAWASHIMA Shin)東京大学大学院総合文化研究科教授
厳明(YAN Ming)上海師範大学教授
神谷(川島)純枝(KAMIYA Sumie)翻訳業
山口建治(YAMAGUCHI Kenji)神奈川大学名誉教授
李正熙(YI Jung hee)韓国・仁川大学中国学術院教授
冨井正憲(TOMII Masanori)韓国・漢陽大学客員教授
金龍河(KIM Yong ha)韓国・仁川都市研究所長

「神奈川大学デジタルアーカイブ」のシステムリプレイスにともなう非公開について

2020年4月7日

○「神奈川大学デジタルアーカイブ」は、システム改修中のため、現在非公開となっています。
ご不便をおかけいたしますが、公開再開までしばらくお待ちください。