非文字資料研究センターでは、2018年に「戦時下日本の大衆メディア」研究班(代表:安田常雄)が『国策紙芝居からみる日本の戦争』(勉誠出版)を刊行し好評を得ましたが、その後も継続して国策紙芝居の収集・調査を行ってきた「戦時下国策紙芝居と大衆メディアの研究」班(代表:新垣夢乃)が、このたび続編となる『国策紙芝居からみる日本の戦争Ⅱ』を勉誠社より刊行しました。
国内外に保存されている国策紙芝居287点をあらすじとともにフルカラーで紹介するもので、国策紙芝居を通して、当時の戦争に対する見方や日本を取り巻いていた状況を知ることができます。
本書の目次は以下の通りです。
Ⅰ 解題篇
凡例/紙芝居解題リスト
解題(全287点)
Ⅱ 論考篇
総論 戦時紙芝居
(いわゆる「国策紙芝居」)研究の成果と課題…大串潤児
国策紙芝居にみる〈美談〉と心の戦争…原田広
紙芝居を創る人びと-戦時紙芝居論Ⅱ…大串潤児
戦時下の紙芝居は労働者をどのように描いたか-『ひるがえる日章旗』における鉱山労働者の描写を事例に…松本和樹
二流の悲哀、あるいは現実から目を背けた紙芝居-戦時下における松永健哉の足跡から…鈴木一史
山口正明の紙芝居教育について-教育における「感激」の戦中と戦後…新垣夢乃
画家宮田弥太郎が描いた「華麗島」…邱昱翔
Ⅲ データ篇
戦時下紙芝居全国調査【補訂版】について
戦時下紙芝居全国調査【補訂版】データ篇
執筆者一覧
【刊行物】非文字資料研究叢書6『国策紙芝居からみる日本の戦争Ⅱ』が刊行されました
2026年4月8日
【研究会】租界・居留地班第96回研究会を開催します(2026年5月23日)
2026年4月7日
以下の通り、租界・居留地班の研究会を開催します。
◎日時:2026年 5月 23日(土)15時~17時30分
◎場所:対面(神奈川大学・みなとみらいキャンパス 5030室)+ZOOM開催
◎報告:
(1)「日本の上海フランス租界研究」榎本泰子(中央大学)
(2)「上海のフランス語資料と日本」野澤丈二(早稲田大学)
司会:孫安石(非文字資料研究センター、研究員)
※対面参加を希望する方は事前にご連絡ください。
詳しくは下のチラシをご確認ください。
共催 神奈川大学非文字資料研究センター租界・居留地班/横浜外国人居留地研究会
【学内者限定】2026年度「奨励研究」の募集について
2026年4月1日
2026年度 非文字「奨励研究」を募集します!
・神奈川大学の教育職員(原則として40歳代までとする)
・大学院博士後期課程在学生で、「非文字資料」の課題に関連する研究テーマを進めるために奨励研究費を必要とする者。
但し、大学院生については、9月期卒業予定者を除く。
・募集説明会への参加必須
※「神奈川大学大学院生研究助成制度」に採択された者は、「非文字資料研究センター奨励研究」へ応募することはできません。
【募集説明会】:2026 年4 月15 日(水) 12:40 (Zoom:URLは参加申込Forms入力後、メールからお知らせします)
【募集期間】 :2026 年4 月1 日(水)10:00~5 月11 日(月)13:00【応募書類必着】
【研究期間】 :2026年6月~2027年2月末
